【データ】バケーションレンタルに関する調査 エクスペディア調べ
(観光経済新聞 2020年9月27日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】バケーションレンタルに関する調査%E3%80%80/

【ポイント】
「バケーションレンタル」を「知っている」人は19%だが、意味を説明すると「興味あり」は45%にも上ったという。
コロナ渦のなかで、感染対策に比重を置く人が増えており、一建屋のように、他の宿泊者との接触を避けることが求められているようです。
今は仕方がないのだろうが、人と接触しない生活を考えると、息が詰まりそうですね。

【 概 要 】
「バケーションレンタル」とは「一棟貸しの一軒家」や「コンドミニアム/アパート」に宿泊するタイプの旅行で、欧米を中心に一般的な旅のスタイルとなっている。
しかし、エクスペディアの調査によると、「バケーションレンタル」を「知っている」が19%だったことから、まだ日本では認知されていないようだ。
意味を説明すると、45%が「バケーションレンタルに興味がある」と回答しました。

Withコロナに合った旅行スタイルとして、日本においても「バケーションレンタル」も宿泊施設のなかから選択することが可能になります。
一軒家やヴィラ、コテージであれば、家族や友人だけで滞在ができるので、他の宿泊者との接触を避けることができます。また、仕事や体調の関係で家族と距離をとったり、少ない人数で過ごしたいと考えた場合は、ホテルよりも安く宿泊することができるアパートがいいかもしれません。
「バケーションレンタル」で興味があるのは「コンドミニアム/アパート」(64%)、「コテージ」(59%)、「一軒家」(53%)となりました。

「バケーションレンタル」には、リゾートで快適な滞在に適した施設から、都心部からアクセスのよい立地にある施設まで、さまざまな宿泊施設があり、Withコロナ時代に適した新しい旅行スタイルです。

宿泊施設を利用する際、宿泊先の感染対策を「気にする」「どちらかと言えば気にする」は92%にものぼりました。
また、感染対策をどこで確認するかについては、「ホテルのサイト」 (86%)、「旅行会社のサイト」 (51%)という結果で、宿泊施設選びに、感染対策も基準の1つになっているようです。

また具体的に感染対策としては「消毒・除菌剤を使用して清掃しているか」 (82%)、 「チェックインまでに人がよく触れる場所を消毒しているか」 (66%)、 「手指消毒剤を完備しているか」(53%)、「ソーシャルディスタンスの確保をしているか」(53%)という結果になった。

[新型コロナウイルス旅行ガイド]
https://www.expedia.co.jp/lp/b/coronavirus-travel
[スマートな旅行へのチェックリスト]
https://www.expedia.co.jp/lp/b/coronavirus-travel/travel-smart

■アンケート概要
■サンプル数: 計400名 
■調査期間: 2020年8月22日~25日 
■調査方法: インターネットリサーチ
■調査対象:直近3年以内に国内・海外問わず飛行機での移動を伴う旅行に行った20代~50代の会社員の男女