友人のQさんが、クルーズトレイン「ななつ星in九州」のファーストゲストの旅をされるので、そのレポートを転載させていただきます。

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「ななつ星」の客室には有田焼、人間国宝・14代酒井柿右衛門作の洗面鉢、テーブルランプが備え付けられている。洗面鉢は排水口のサイズへ合わせること、動く列車の中で割れない強度という、これまで経験のないことが求められた。

納期に間に合うか心配されたが、列車に対する「妥協せずにいいものを提供したい」との情熱から、「七つ星だから七角形にしよう」とのこだわりが、唯一無二の洗面台を完成させました。
納品後、なんと14代酒井柿右衛門は亡くなられました。
このNEWSが昨日のテレビで、「七つ星」デザインした水戸岡さんから紹介されていました。

10月15日(火)11:30に出発セレモニーがあり、12:47に博多駅を滑り出します。
15:48には由布院駅着です。私にとって最も胸が高まる場面です。
では、行ってまいります。

友人は、湯布院観光協会の初代事務局長に公募で就任している。
“Qさん”との愛称で呼ばれ、時には身長180cm以上の巨躯から“大魔神”とも呼ばれていた。湯布院で活躍するとともに湯布院の住人から愛された男だ。
今は静岡県に住み、観光、地域づくり、そばうち等、人生を楽しみながら活躍している。