「これが男なんだという男気を見せてくれる」というアナウンスから始まる

甲賀市の矢川神社での天筒花火!

会員一人が一、二本の手筒花火を作るという。

大きな花火は、筒の長さが八十数センチ、直径は二十数センチ。最大で約四キロの火薬を詰め、重さは約十八キロになる。

昨年末に切り出した竹に縄を巻き、竹の節をやすりで入念に削って筒の中の表面をつるつるに仕上げる。

わずかな削りむらや傷があると爆発の恐れもあるという。

天筒花火が上げられるときは「ワッショイ」の掛け声とともに

響き渡る太鼓の響き!

天筒花火から上がる火柱! そして飛び散る火の粉!

天筒花火を抱く男のシルエット、美しくも壮絶です。

そして花火のクライマックスには溜め息のようにも聞こえる歓声が上がります。http://asokan.jp/report/004209.html