インド人の日本への興味などを調査、情報の少なさもあり、文化、テクノロジー、ライフスタイルなど多岐にわたることが明らかに(やまとごころ 2019年10月2日)https://www.yamatogokoro.jp/inboundnews/pickup/34584/

日本好きコミュニティ「FUN!JAPAN」の調査によると、インド人の日本への好奇心が、アジアと比較して、トラベル・フードはアジアと同じ傾向を示すが、テクノロジー・ライフスタイル・カルチャーは群を抜いて高いという。訪日インド人は2018年15万人(0.5%)と多くはないが、日本への関心の度合いをみると、今後、大きく成長する可能性を秘めている。

【ポイント】アジア地域の7カ国で会員100万人を有する、日本好きコミュニティ「FUN!JAPAN」の読者アンケートで、インド人は、日本への好奇心が強く、様々なジャンルに高い関心があるという結果を発表した。「FUN!JAPAN」は、日本の情報発信をトラベル・フード・テクノロジー・ライフスタイル・カルチャーの5つのカテゴリーで運営、アジア7カ国全てにおいてトラベルとフードに対する興味は高い。
インドでは、テクノロジー・ライフスタイル・カルチャーも頻繁に閲覧されており、全てのカテゴリーにおいて知識欲があり、好奇心が旺盛な性格であることが判明した。インドでは日本に関する情報発信がまだ多くなく、すでに知っている特定のカテゴリーを深堀りするというよりも、全体像を知りたいという姿勢が伺える。
テクノロジーでは、台湾26%、香港24%、タイ30%、ベトナム30%、インドネシア33%、マレーシア46%に比べ、インドは54%、ライフスタイルも他の国が50%台なのに対しインドは66%、カルチャーのカテゴリーにおいても関心度はトップで67%となった。

インドでは、訪日旅行に先立ち日本の情報を収集したり、日本が好きで、文化や最新情報を集めるため「FUN!JAPAN」のみを閲覧する人が回答者の74%に昇る。これは台湾22%、香港26%、ベトナム44%、インドネシア56%、マレーシア64%に比べても格段に高い。