キャンプを始めた理由トップは「子どもに経験」、ハードルは「道具」と「虫」
(トラベルボイス 2022年5月6日)
https://www.travelvoice.jp/20220506-151134

【ホッシーのつぶやき】
キャンプを始めたのは「子どもに経験させたいから」26%で、一家族でキャンプする人が40%を超えている。
泉北ニュータウンの大蓮公園でも連休は家族連れのキャンパーが賑わいを見せており、子供が遊具で遊んでいる姿が多くみられた。昔のようにフォークダンスを踊ったり歌ったりすることはなく、今のキャンプは静かに自然を楽しむようだ。

【 内 容 】
キャンプを始めたきっかけは、「子どもに経験させたいから」が25.6%でトップ。キャンプでできる非日常の体験を子どもにさせたいと思う親が多い。次に多かったのは「子どもの時やったことがあり、やりたくなったから」で、幼少期の経験も影響しているようだ。

頻度については、「1年に1~2回」が最も多く36.4%、続いて「2年に1回程度」が22.5%、「1年に3~5回」が17.5%となっており、1年に1回以上行く人が6割を超えた。同行者は「一家族で(小学生以下の子供を含む)」と回答した人が29.9%と最多で、「普段の友達や同僚で集まって」が18.9%、「一家族で(中学生以上の子供を含む)」が12.5%、「複数家族で(小学生以下の子供を含む)」が10.3%という結果。キャンプでするアクティビティは「釣り」(18%)、「登山・トレッキング」(17.4%)、「アスレチック」(11.9%)の順だった。

一方で、キャンプを「以前していたが今はしていない」「ほとんどしたことがない」と回答した人は、「機会がないから」(57.7%)、「道具を買ったり借りたり費用がかかるから」(44.3%)、「虫が苦手だから」(27.9%)というのが主な理由。ただ、今後の意向について尋ねたところ、「手ぶらでキャンプであれば手軽にしてみたい」という回答が72%と7割を超え、潜在市場の大きさがうかがえる結果となった。

調査は2022年4月6~11日、レジャー予約サイト「アソビュー!」会員を対象に実施。5932名から回答を得た。