『ケンケト祭』は、竜王町 杉之木神社 のお祭りです!

( 2011年 5月 3日 )

氏子の男子が揃いの色鮮やかな衣装を身にまとい、太鼓と鉦の囃子にのせて、軽やかな長刀踊りを披露します。

また、イナブロ(5mの大御幣。五色の色紙で稲穂を作り、頂に鷺の造り物を飾る)の五色の色紙が「虫除け」のご利益があるため、イナブロを倒して色紙を取ろうとする見物人と、そうはさせじとする警固役との間で激しいもみあいが起こり、それが祭りの見せ場になっています。

「ケンケト祭」は、国の無形民俗文化財に選択されている竜王町山之上と旧蒲生町宮川の合同のお祭りです。

水口で戦っていた信長軍に地元の人々が従い、その時の鎧を脱いだ姿を再現したと言われ、派手な友禅模様の着物で長刀踊りを奉納し、踊りをはやす音頭から「ケンケト祭り」といわれています。

この情報は「近江祭百選」さまから頂戴しました。

http://asokan.jp/report/002539.html