京都のホテル、朝食に戦略 外国客ら照準に特色競う
(京都新聞 11月30日)
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20141130000031

朝食メニューを見るだけで食べてみたいと思わせます…

【ポイント】
・京都市内の高級ホテルが朝食メニューに力を入れている。
・京都ホテルオークラの中国料理レストランは、肉団子、ビーフン、炒め物など十数種類の料理に加え、屋台コーナーでしるそばや中華がゆを朝食バイキングで提供。
 最上階のラウンジでも朝食バイキングを提供し、増え続ける東南アジアからの観光客にアピールする狙い。
 京料理店ではスッポン鍋やだし巻きが付く本格的な朝食を提供。

・京都センチュリーホテルは、フォアグラのソテーや和牛のローストビーフをバイキング形式で並べ、タルトなどのケーキ類も充実させている。
 その結果、宿泊客が朝食を取るのは2012年比10ポイント増の60%に達し、ホテル・旅館の朝食コンテストで近畿エリア1位になった。

・リーガロイヤルホテル京都は、朝食バイキングでおばんざいメニューを拡充。
・ホテル日航プリンセス京都は。自家製パンを製造する「ベーカリー課」を新設。
・ANAクラウンプラザホテル京都は、フレンチトーストやパンケーキを作りたてで提供。

・京都市に宿泊した訪日外国人は13年に過去最高の113万人に達し、14年も好調に推移している。
 日本人客数も底堅く、各ホテルは宿泊客の取り込みに向けしのぎを削っている。