新潟 佐渡 アメリカの醸造家が酒蔵で酒造り学ぶ
(中西恭大さんのX 2024年7月日)
https://twitter.com/uki__/status/1811753609601958344?refsrc=email
【ホッシーのつぶやき】
佐渡の尾畑酒造の「短期滞在型の酒造りプログラム」がNHKでも紹介されています。D2C X Incの中西恭大さんも絶賛されており、この体験プログラムを通して佐渡に魅せられ、移住した人、定期的に訪問してくる人もいるといいます。
1回だけの体験でない、何回も体験したくなるような仕組み、高付加価値の体験が肝になりそうです。
【 内 容 】

短期滞在型の酒造りプログラムの話を佐渡の学校蔵(尾畑酒造)で聞いてきて、中長期で素晴らしい取り組みだなと実感。参加者の目的はそれぞれで、自国で酒造りするための人もいれば、シェフの自己研鑽や金融・ITで働く人が文化的な自己研鑽で来る人もいる。プログラムには、酒造りだけでなく地元の人と交流する機会が散りばめらていたり、アルムナイ的な形で卒業生が集う場もある。この体験プログラムを通して佐渡に魅せられ、移住した人もいれば、定期的に訪問してくる人もいるとのこと。
まさに”100万人に一回訪問してもうよりも1万人に100回訪問してもらう”を地でいくような取り組みで、消費型の観光も大事だがストック型の観光体験を地道に積み上げていくのはもっと大事だなと身に沁みて感じました
このNHKの動画で雰囲気がわかります。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20240709/1030029833.html
海外で清酒の需要が高まるなか、アメリカの醸造家4人が新潟県佐渡市の酒蔵を訪れて酒造りを学んでいます。
来日しているのはアメリカで清酒を造っている組合から選抜された4人の醸造家で、7日から1週間、佐渡市の酒蔵で酒造りを学んでいます。
9日は酒の原料となる酒米を蒸したあと室に運び入れて粗熱をとり、こうじ菌を振る作業を行いました。
続いて新潟県醸造試験場の場長よる講義が行われ、参加者は「私たちの酒は、どうしたらよりおいしくなりますか」とか「私たちの酒はなぜ発酵が遅いのですか」などと質問していました。
新潟県酒造組合によりますと、県内メーカーの酒の輸出量はおととし過去最高となる3100キロリットルとなり、輸出先1位のアメリカが全体の4割を占めました。
去年は北米での在庫過多の影響で輸出量は3025キロリットルにとどまりましたが、ことしは順調に推移しているということです。
東部ペンシルベニア州の醸造家ジョナ・アウテリさんは「アメリカで醸造家の仲間5人、10人に聞いても答えが出ないのに、ここでは細かな質問でも目の前できちんと答えてくれる素晴らしい経験をいま楽しんでいます」と話していました。
4人を受け入れている酒造会社の平島健社長は「学びに来ている人たちには、アメリカで初めて清酒に接する人たちにおいしいと思ってもらえるそんな酒造りを目指してほしいと思っています」と話していました。