【データ】冬キャンプに関する調査
(観光経済新聞 2020年12月8日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】冬キャンプに関する調査/

【ポイント】
冬にキャンプする人が、キャンパーの27%いて月1回以上のペースでキャンプし、行きたいと思っている人が51%いるといいます。
冬キャンプのメリットは、夏のような「虫」がいない、「混雑」がないことで、「焚き火やストーブ」「鍋や温かい料理」で暖を取ることが醍醐味だそうです。
泉北ニュータウンの大蓮公園に今年の夏にキャンプ場ができましたが、秋の土日は10張ほど、12月も少ないですがキャンプしています。好きな人がいるようです。

【 内 容 】
スペースキーは4日、「冬キャンプに関する調査」の結果を発表した。

「すべての人がアウトドアレジャーを、より長く豊かに楽しめる社会を創る。」をビジョンに掲げる株式会社スペースキー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤祐輔、以下スペースキー)は、自社で運営するキャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」会員を対象に、「冬キャンプ」(※)に関する調査を行いました。
※冬キャンプ:12月~2月に行うキャンプを指しています

【調査結果】
1.冬キャンプの実施率
「毎年冬キャンプに行っている」と回答したのは26.9%と、キャンパーの4人に1人が冬にもキャンプを行っていることがわかりました。その実施率は、キャンプ頻度に比例しています。
また、「行った事はないが行きたいと思っている」と回答したのは51.4%と、キャンパーの約半数が今後の冬キャンプに対して意欲的であることがわかりました。

2.冬キャンプの実態
「毎年冬キャンプに行っている」と回答した人に対し、最も頻度高く冬キャンプをするメンバーを聞いたところ、最も多かったのが「ファミリー」の55.6%でした。

実施回数
また、昨年の冬シーズン(2019年12月~2020年2月)のキャンプ実施回数を聞いたところ、「3回以上」と回答した人が43.8%と、冬でも月1回以上のペースでキャンプを行っていることがわかりました。

継続意向
今後の冬キャンプの継続についても、「あり」が99.6%と、非常に高い継続意向が見られました。

3.冬キャンプの魅力
冬キャンプをする理由を聞いたところ、「虫がいない」「空いている」といった、夏にマイナスとなる要因がないことへの声が多く挙がりました。

冬キャンプの楽しみ/やってみたいこと
「毎年冬キャンプに行っている」と回答した人に対し、冬キャンプでの一番の楽しみについて聞いたところ、「焚き火やストーブ」が67.7%と最も多く、次いで「鍋や温かい料理」20.7%という結果でした。

また、冬キャンプに「行った事はないが、行きたいと思っている」と回答した人に対し、冬キャンプでやってみたいことについて聞いたところ、「焚き火やストーブ」が47.9%と最も多く、次いで「鍋や温かい料理」19.9%という結果で、実際に冬キャンプを行っている人が楽しんでいることと同様でした。

4.冬キャンプのハードル
冬キャンプに「行った事はないが、行きたいと思っている」と回答した人に対し、冬キャンプに行かない理由を聞いたところ、最も多かったのは「冬用のギア(シュラフ・ストーブなど)が高価で手が出しにくい」の50.5%でした。
冬キャンプを始めるにあたっては、冬用のギアの購入・準備といった「道具面」の課題、そして寒さ対策・適したキャンプ場がわからないといった「情報面」の課題があることがわかりました。

【調査概要】
調査対象:キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」会員のうち、一都三県にお住まいの方(居住地別セグメント配信したメールマガジンにて依頼)
サンプル:1,959人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年10月4日(日)~10月9日(金)