観光地としての魅力 日本が初の世界1位 交通インフラなど評価
(NHK NEWS WEB 2022年5月24日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220524/k10013641371000.html

【ホッシーのつぶやき】
世界経済フォーラムが発表した「観光産業の競争力をランク付け」で日本が初めて世界1位になりました。
いろいろなランク付けがありますが、世界経済フォーラムの発表なので価値あります。
「航空インフラ」「文化資源」が4位、「地上・港湾インフラ」6位、「自然資源」12位などは高く評価されていますが、「気候変動への対応」は107位と喜んでばかりはいられない結果となりました。
外国人観光客の受け入れ再開に向けた実証実験も始まりました。インバウンド再開に向けたノロシとなってくれることを願うばかりです。

【 内 容 】
観光地としてどれだけ魅力的か、各国の競争力を比較した世界的な調査結果が発表され、日本は交通インフラの利便性や自然や文化の豊かさなどが評価され、調査の開始以来、初めて世界1位になりました。
この調査は、スイスのダボス会議の主催団体として知られる「世界経済フォーラム」が、2年に1度をメドに各国の観光資源や交通インフラ、それに治安などを比較して、観光産業の競争力をランク付けしているものです。

24日発表されたことしの調査結果では、評価の手法が見直され、117の国と地域を対象に行われ、日本は世界1位に評価されました。
日本が1位になったのは、2007年の調査開始以来、初めてのことで、2位のアメリカや3位のスペイン、4位のフランスなどを上回りました。
具体的には、交通インフラの利便性や、自然や文化など観光資源の豊かさ、それに治安のよさなどが高く評価されました。

世界経済フォーラムの調査の報告書は「新型コロナウイルスの感染拡大は、世界経済にとって観光産業がいかに重要かを改めて示した。観光産業の持続的な成長のために、各国は衛生や安全確保の強化に優先して取り組むべきだ」と提言しています。

(トップ10)日本 アメリカ スペイン フランス ドイツ スイス オーストラリア イギリス シンガポール イタリア

産経新聞
項目別では今回、「航空インフラ」「文化資源」が4位、「地上・港湾インフラ」が6位と評価が高かった。「自然資源」は12位だった。改善すべき分野として、107位の「気候変動への対応」などが挙げられた。

日本経済新聞
日本の総合評価は前回19年調査では4位。今回と同じ評価方法で計算すると前回は2位だった。