決済手段の利用動向、「クレジットカード vs QRコード」はクレカに軍配、スマホかざす決済は「モバイルSuica」が圧勝
(トラベルボイス 2024年7月30日)
https://www.travelvoice.jp/20240730-156057

【ホッシーのつぶやき】
普段利用している支払方法は「現金」が76%、「クレジットカード」54%、「QRコード決済」47%で、クレジットカードの1位は「楽天カード」54%。QRコード決済の1位は「PayPay」で66%。カード式非接触決済の1位は「Visaタッチ決済」35%だという。
クレカもQRコード決済も普及してきているが、日本で普段利用されるのは現金が1番だという。自動販売機がある限り現金が主流なのだろうか?

【 内 容 】
MMD研究所は、18歳~69歳の男女2万5000人を対象に2024年7月の「決済・金融サービスの利用動向調査」を実施した。カード式非接触決済については、「WAONカード」を抑え、「Visaのタッチ決済」が1位となった。

調査によると、普段利用している支払い方法の割合は「現金」が76.3%でトップ。以下、「クレジットカード」(54.2%)、「QRコード決済」(47.6%)の順となった。また、クレジットカードの利用者は80.2%。利用しているクレジットカードのトップは「楽天カード」(54.0%)となった。2位「イオンカード」(20.9%)、3位「PayPayカード」(20.7%)が続いた。

QRコード決済では、1位が「PayPay」で66.3%。以下、「楽天ペイ」(35.3%)、「d払い」(27.5%)の順となった。

カード式非接触決済の利用者は60.7%。最も利用が多かったカード式非接触決済は「Visaタッチ決済」(35.7%)。以下、前回2024年1月調査でトップだった「WAONカード」(30.8%)、「Suica」(26.4%)が続いた。また、スマホ式非接触決済は39.6%が利用しており、トップは「モバイルSuica」(33.0%)。以下、「Visaタッチ決済」(21.4%)、「楽天Edy」(17.3%)の順となった。

なお、今回はVポイントとTポイントが統合してから初の決済・金融サービスの利用シェアの結果となる。