基調講演は、水野正人(ミズノ株式会社会長。元東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会CEO。IOCスポーツと環境委員会委員。JOC名誉委員)だった。
・ 東京オリンピックというが、日本全体のイベント!
・ 「2020年以降素晴らしい社会を作りたい」とIOCに宣言した。
・ 9年前に立候補、7年前の投票でオリンピック開催国が決まる。
・ 立候補の年に、東日本大震災が発生し、オリンピックを招致する気持ちになれなかった。
・ 東北7県の知事にお聞きしたところ「是非やってくれ。日本全体が元気になり,ひいては東北も元気になる」とのご意見をいただいたので立候補することとした。
・ 最終決戦投票の結果は、東京60:イスタンブール32だったが、それまでの投票結果では厳しい側面もあった。4回のプレゼンは毎回内容を変えて訴えた。
・ 国民の支持率は、前年に40数%と盛り上がってなかったが、投票日直前には90%まで高まった。
・ 「あなたの言葉を入れたで」でと言いながらロビー活動をして賛同者を増やした。
・ 全国が沸き上がることが大切なので、聖火は100mでリレーして、走者にメダルをあげる。
・ 100校100国運動を展開したい。
・ 家に閉じこもって応援するのではなく、みんなが集まってビール片手に応援するムードを作りたい。
・ 電波を提供するなど、19本の法律がオリンピック期間中だけ変わる。
・ スポーツもムチのような“しなり”のある人が勝つ! ガチガチになった人は勝てない。