【データ】お風呂と睡眠についての実態調査
(観光経済新聞 2022年1月12日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】お風呂と睡眠についての実態調査/

【ホッシーのつぶやき】
毎日入浴する人は良く眠れるようです。
NHKの「ガッテン」で眠りと体温の関係を紹介していましたが、体温は1日の中でも食事をしたり、運動をしたときは1度ほど上がり、眠る前に体温が下がるのが良いと紹介されていました。夜、湯船にしっかり浸かって体温を上げてから、布団に入る頃に体温が徐々に下がり、そして自然に入眠するといいます。
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20220119/index.html

【 内 容 】
お風呂に関わる企画・開発・販売などを行うバスリエ株式会社(千葉県我孫子市、代表取締役:松永 武「以下、バスリエ」)が行った睡眠に関する調査の分析結果をお知らせします。

毎日を健康的に過ごすためには”その日の疲れはその日のうちにとる”ことが大切。
その疲れを取るには”睡眠”はとても重要なもの。
しかし仕事に家事にと何かと忙しい現代。快眠を得るということがなかなか容易ではないかたもたくさんいらっしゃいます。 そんな睡眠の質を手軽に改善してくれるのが”お風呂に入る”こと。
よくお風呂に入ると眠くなる、という人がいらっしゃいますが、実はお風呂と睡眠は非常に深く関わっているものなのです。バスリエでは、そんなお風呂と睡眠についての実態調査を行いました。

<調査結果ハイライト>
1.お風呂に毎日浸かる人は良く眠れている!
2.お風呂に入ることで入眠も自然に!
3.毎日の入浴で質の良い眠りもかなえられる!
4.おまけ:より快眠をめざすためには!

1.お風呂に毎日浸かる人は良く眠れている!

お風呂に毎日浸かる人と全く浸かっていない人を比較すると、毎日浸かっている人は良く眠れている・それなりに眠れているが73.59%に対して、全く浸からない人は62.76%と、10%以上の開きがでました。

2.お風呂に入ることで入眠も自然に!

すぐに眠れるか、という質問に対して毎日浸かる人は、67.81%の人が眠れると回答、浸からない人は55.48%と、これも10%以上の差がでました。 実際に、お風呂に入って1~1.5時間後に布団に入ることで、入浴によって上げられた深部体温が徐々に下がっていき、その過程で自然に入眠することができます。

3.毎日の入浴で質の良い眠りもかなえられる!

朝つらいかという質問では、毎日浸かる人は67.18%のひとがツライと回答、全く浸からない人は79.26%でこちらも10%以上も差があります。

日中の眠気は毎日浸かる人では65.76%があると回答、全く浸からない人は73.07%となり、8%の差が出ました。

ここまで、“よく眠れるか”“すぐに眠れるか”“朝つらいか”“日中の眠気”と、入眠から睡眠の質・日中の状態までを細かくみてきましたが、日~土毎日湯舟に浸かっている人のほうが、全く浸からない人よりも睡眠の質が良いということがわかりました。 眠りの質は単純に入浴するか否かだけではなく、湯の温度や入浴時間、入るタイミングにも拠ってくるため一概にはこの通りとは言えませんが、少なくとも、「入らない人よりは入る人のほうが眠りの質が良い」と言えそうです。
また、別項で解説している通り、更に睡眠の質を上げるためには日中の活動量や食事のタイミングにも気を遣うことがポイントです。

4.おまけ:より快眠をめざすためには!

上記の通り、基本的生活習慣に気を遣っている人とそうでない人とでは、良く眠れているかどうかの差が歴然となりました。
とはいえ忙しい毎日、すべての食事に気を遣い、毎日運動するなんてことはなかなかできることではありません。でも、毎日の“入浴”でしたら、気軽に続けることができますよね。 是非、睡眠の質改善への一歩として、毎日の入浴を心がけてみてください。

【調査概要】
調査期間:2021年1月~2021年12月
調査対象者:睡眠に興味のある男女200名
調査方法:インターネット調査