4月22日の「ガイアの夜明け」で”羽田が変わる!空の旅が変わる!”との放送があったのでご紹介します。 

3月30日、羽田空港の国際線の便数が一気に増えた。いよいよ”羽田から世界へ””世界から羽田へ”という流れが本格化し始めた。 

羽田空港は年間6890万人の利用客がいる。日本全国に45の路線で結ばれている。 
そして、3月30日からフィリピンやカナダなどを結ぶ6路線が新規就航し、世界23都市へ、1日最大77便が飛ぶ事になった。 
HISも、特に昼間に出発する便は、利用者の利便性も高く、現地で半日ゆったりできる時間がとれるので、魅力ある旅行商品を組みやすいという。 

地方空港から海外旅行に行くには、一度羽田に出て、成田に移動しなくてはならず、多くの地方空港は韓国のソウルの仁川空港(21の地方空港から週165便が飛んでいる)や、上海・台北に移動し、そこから海外へ出かける人が多かった。 

羽田の国際線拡大で、「地方空港から羽田、そして海外へ」という流れを作るチャンスが到来した。 
また、「海外から羽田を経由して地方へ」やってくる外国人の流れも生まれ始めているという内容だった。 

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20140422.html

2013年版の世界の空港格付け「世界空港賞」では、シンガポール・チャンギ国際空港が4度目の世界一。東南アジア最大のハブ空港で、2012年は5200万人が利用しているという。 
2位は韓国の仁川国際空港、3位はオランダのアムステルダム・スキポール空港だった。 
日本では、羽田空港が9位、中部国際空港が13位、成田国際空港が16位、関西国際空港が18位にランクインしている。 

http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-204.html

関空の利用も急速に伸びている。 
しかし、乗客が増えているだけに満足するのでなく、さらに便利で、エンターテイメントに優れた楽しい空港にしなければならないのだろう。 
そのためには、空港だけでなく、周辺施設との連動も進まなければならないのだと思う。 
2020年の東京オリンピックまでに成さなければならない課題は山積みだ!