【図解】訪日外国人数、2か月連続で単月の過去最多を記録、2025年1月は41%増の378万人、春節で中国市場は2.3倍 -日本政府観光局(速報)
(トラベルボイス 2025年2月19日)
https://www.travelvoice.jp/20250219-157210

【ホッシーのつぶやき】
2025年1月の訪日外国人旅行者数は前年比40.6%増の378万人。中国との国交が好転し98万人(昨年比135.6%増)と最多となり、このまま推移すれば2025年は5千万人を超えるかもしれない。
訪日外国人の上位5カ国は変わらないが、久しぶりに中国人がトップを占め、これからが訪日外国人旅行の本番を迎えそうだ。

【 内 容 】
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年1月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、前年比40.6%増の378万1200人となり、2カ月連続で単月の過去最多を更新した(2024年1月は268万8478人)。2023年の149万7472人と比べると約2.5倍となり、活況が続いている。

地域別では、中国が98万300人(2024年比135.6%増)と最多に。韓国が96万7100人(同12.8%増)、台湾が59万3400人(同20.5%増)、米国が18万2500人(同38.4%増)、香港が24万3700人(同30.8%増)と続いた。

韓国、台湾、豪州(同35.3%増の14万200人)では、単月の過去最高を更新。中国や香港、マレーシア、米国、カナダ、英国など17市場で1月の過去最高を記録した。また、重点市場の23市場のうち、タイ(同6.9%増の9万6800人)を除く22市場が2ケタ増となった。

JNTOによると、アジア圏の旧正月(春節)が昨年の2月から、今年は1月となったことから需要が大幅に高まった。また、豪州や米国などからは、スキーをはじめとしたウィンタースポーツ目的の旅行が、需要を押し上げた。

訪日外国人数の月次推移と市場別の数値は以下のとおり。