長野県・白馬で拡大するインバウンド需要!
 〜スキー場の安全とホテルの新たな取り組み
(MATCHA’s NEWS 2025年3月3日)

【ホッシーのつぶやき】
長野県・白馬村は人気リゾート地。夏の来場も増えているが、冬のウインタースポーツ愛好者が多く、外国人観光客は年間約25万人という。スキー場のパトロールなどの安全管理、ホテルなども外国人の雇用が進んでいる。
AI翻訳機も普及しそうだが、英語対応できるスタッフがベスト。日本人の英語スキルアップも求められている。

【 内 容 】

長野県・白馬村は、世界中のスキー・スノーボード愛好者が訪れる人気のリゾート地。特にオーストラリアやアメリカからの訪日客が多く、白馬村を訪れる外国人観光客は年間約25万人に上ると言われています。

そんな白馬村にある、白馬八方尾根スキー場では、訪日客に対応するべく、外国人人材を起用しています。

たとえば、安全対策の要となるスキーパトロール隊。隊員の中には、オーストラリアからきたという人も。白馬村では、日本の冬のシーズンだけ働く外国人材が増えていて、その数はおよそ1,000人。特にスキー場では、安全のために立ち入り禁止のエリアが決まっていることも多く、閉鎖中のコースに誤って入ってしまった訪日客に英語で注意喚起するという重要な役割を担っています。
スキー場だけでなく、白馬村のホテル業界でも外国人スタッフの活躍が進んでいます。
白馬樅の木ホテルでは、訪日外国人の急増に対応するため、英語が堪能な外国人スタッフを積極採用。従業員の約3割が外国人で、レストランの受付業務など幅広く対応しています。
ホテル側も、こうしたスタッフを支えるために寮を完備するなど、サポートする姿勢も積極的です。

白馬村をはじめ、日本各地に訪日客に人気のエリアが沢山ありますが、今後も外国人スタッフの受け入れや観光サービスの多言語対応がカギとなりそうです。

年間25万人の外国人が訪れる長野県白馬村 インバウンド需要への対応は?
国内有数の人気リゾート地の“いま”【TBSnews23】
https://www.youtube.com/watch?v=I8BlEwHK9Ak