大阪・関西万博を前に関西鉄道7社で使えるQR乗車券導入へ
(NHK NEWS WEB 2025年2月26日)
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250226/2000092008.html

【ホッシーのつぶやき】
関西の鉄道各社でQRコードを活用したデジタル乗車券が活発だ。JR西、大阪メトロ、阪急、阪神、京阪、南海、近鉄の7社共通の1日乗車券も発売されるようで、1人、税込み3000円、大阪や京都、奈良、神戸などで自由に乗り降りができるようになるという。これを機会に新しい企画乗車券が誕生しそうだ。
スルッとKANSAIで、ラーメンを食べ歩く「ラーメン探偵団」という乗車券があったが、ユニークな乗車券を誕生させて万博を盛り上げてほしい。

【 内 容 】
大阪・関西万博に向けて利便性を高めようと、関西の鉄道各社では、QRコードを活用したデジタル乗車券を発売する動きが活発になっていて、26日は、大阪市内の駅でQRコードを使って関係者が乗り降りを体験する催しが行われました。

ことし4月の大阪・関西万博に向けて、外国人旅行客などの利便性を高めようと、JR西日本と大阪メトロでは、1月から10月までの間、専用のアプリを使ってクレジットカードで決済すると、大阪市内を中心に対象となる駅で、QRコードを専用の機械にかざして自由に乗り降りができるデジタル乗車券を発売しています。
こうした中、27日からは1か月間限定で、▼阪急、▼阪神、▼京阪、▼南海、▼近鉄の大手私鉄5社も参加する新しい共通のデジタル乗車券の利用が始まることになり、それに先立って大阪メトロ中央線とJR大阪環状線が接続する森ノ宮駅で、QRコードを使って関係者が乗り降りを体験する催しが行われました。
7社共通の1日乗車券は、1人、税込み3000円で、大阪に加え、京都や奈良、神戸などの駅で自由に乗り降りができます。
JR西日本の奥田英雄 常務執行役員は、「1か月間、使い勝手などを確認し、万博の期間中は、各社で協力してさまざまな企画乗車券をQRコードで作っていきたい」と話していました。