「インバウンド観光 再出発のガイドライン」公開!
(今だからこそできるインバウンド観光対策ガイドライン作成PJ 2020年12月23日)
https://note.com/inboundfornow/n/n956b5c7b3618

【ポイント】
今年の5月、MATCHAを中心とした「今だからこそできるインバウンド観光対策」のグループが生まれ、7月20日に86人の専門家が登壇される「日本インバウンドサミット」に3000人が参加しました。
そうするなか「インバウンド観光 再出発のガイドライン」を作ろうとなり、インバウンド観光の必要性から具体策までしっかり議論されて出来上がったものです。
私はガイドライン作成にあまりお役に立てなかったですが、ここで議論された内容と、そこに注ぎ込まれたエネルギーに新しい時代の幕開けを感じました。
私も今、熟読中ですが、コロナ禍のなかで、若い人が中心に、インバウンド観光を真剣に考えられた成果なので、皆さんもお読みいただければと思います。
(このガイドラインは公開されています)

「日本インバウンドサミット」はセッションごとにYouTubeで公開されています。
https://inbound-summit.com

【 MATCHAの青木代表からのメッセージ 】
今年の5月にこのグループが生まれ、一つの目標にしていたガイドラインがついに完成しました!多くの方に読んでいただきたく、ぜひSNSや会社にてシェアいただけると嬉しいです。
本ガイドラインは、執筆者の方々をはじめ、合計2000人のグループに参加している方、オンラインイベントに参加頂いた方によって生まれました。総文字数6万字を超えました。アイキャッチのビジュアルに関しては、日本デザインセンターの原研哉氏にお借りしました。本ガイドラインのイメージをこれ以上なく表しています。
この8ヶ月間、様々な方と話してわかったのは、日本の魅力を世界に届けていきたいという思いを持ち、インバウンドの可能性を強く信じている人が沢山いるということです。しかし、世の中の空気として「インバウンドはもう終わりだ。日本国内だけの観光でいい。」があるのも事実です。
本ガイドラインが世の中に広がることにより、日本に全国にいる思いを持った人の地域の今後のインバウンド推進の後押しとなり、武器となり、同時に道標となるものにしたいという思っています。今回公開したものが完成版ではなく、様々な人の意見を通じて、アップデートしていきます。
2020年代インバウンド観光復活へ向けて、あるべき観光地運営のガイドラインを、日本で観光に関わるすべての人にお届けします。

目 次
• 第1章 「やっぱりスゴかった、日本の観光」急成長の観光産業は人口減少国、日本の生き残り策
• 第2章 「いま、立ち止まって、考えてみる」新型コロナウイルスで、熱狂の観光立国は仕切り直し
• 第3章 「コロナを経てどうなる、世界の観光」パンデミックが変える、旅行者の意識と観光の新様式
• 第4章 「それでも日本ファンは、日本を選ぶ」危機後の世界、日本が人気旅行先として復活する理由
• 第5章「誰のためのインバウンド振興なのか」地域住民との合意形成で、持続可能な観光地運営を
• 第6章「日本人を呼べないと、外国人も呼べない」新しい国内観光再構築が、明日の訪日観光の底上げに
• 第7章 「旅行者数が減るなら、お得意さんをつかむ」高付加価値化で収益向上とリピーターが危機後の戦略
• 第8章「デジタル自らを使いこなして、未来を拓く」観光経営もDX、ITデジタルを活用し自走する観光地へ
• 第9章「観光組織の役割を明確化、正しい施策を推進」自治体、DMO、民間の役割、一貫性ある観光地運営
• 第10章 「人材育成と多様性は、観光でも重要テーマ」観光復活に必要な「人材」多様性を実現する3つの方法
• あとがき
• インバウンド観光 再出発のガイドライン プロジェクト
• 今だからこそできるインバウンド観光対策 活動履歴

https://note.com/inboundfornow/n/n956b5c7b3618