緊急事態宣言 諮問委員会始まる 新型コロナウイルス
(NHK 2020年4月7日)
https://www.travelvoice.jp/20200403-145809

「緊急事態宣言」が今日発令されるという。
世界で120万人以上(1,214,466人)が感染し、6万人以上(67,767人)の死者を出しており、東京や大阪の感染者数の増大の傾向を見ると当然だと思う。
今は新型コロナの終息に向けての取り組みが最重要課題ではあるが、これから数年の間に、社会のあらゆるものが、これまでの当たり前のものとは異なることになるのかもしれず、「観光」は特に大きな変化を受けざるを得ないかもしれない。

新型コロナが終息しても、世界の人々は疲れ切り、観光に出歩く人は少ないのではない。また観光に出かけるための原資は、好調だった経済によるGDPの上昇に裏付けされているが、経済は減少に転じることとなり、数年は海外旅行観光客が減少するものと思われる。
年内に新型コロナが終息しても、3年程度は回復しないという研究者もいるようだ。

いずれ回復する時期が来るものと信じており、回復後に向けた環境の改善に注力したい。これまでの経済優先のように考えることはできないと思われる。
また、オーバーツーリズムなどの負の遺産もしっかり見つめ直したいと思う。
 
また、大勢の他人と一緒のツアーに慎重になるといい、「我が街の再発見」の機運が高まるともいう。
本当の日本の良さを、日本人自身が見つめ直して、将来、世界に誇れる国「日本」として、外国人観光客を受け入れなくてはならないように思う。

【ポイント】
新型コロナウイルスの感染拡大で安倍総理大臣が特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を行うのを前に専門家に意見を聴く政府の「諮問委員会」が午前10時すぎから始まりました。安倍総理大臣は国会への事前報告も経たうえで、東京など7都府県を対象に速やかに宣言を行う考えです。新型コロナウイルスの感染拡大で安倍総理大臣が特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を行うのを前に専門家に意見を聴く政府の「諮問委員会」が午前10時すぎから始まりました。安倍総理大臣は国会への事前報告も経たうえで、東京など7都府県を対象に速やかに宣言を行う考えです。