“ほいのぼり”は滋賀県生郡日野町大窪日枝神社の素朴なお祭りです。

“ほいのぼり”という紙の花弁をつけたのぼりの下でお酒を酌み交わす祭です!

春の田園風景にマッチしていいですね…

日枝神社の通称「南山王さんの春まつり」で、毎年4月4日に行われます。

大窪・松尾の中心通りより南に当たる町内から”ほいのぼり”と呼ばれるのぼりが奉納されます。

竹を細く割り、長さ数メートルの竹ひごを作り、そこへ白やピンクの薄和紙で花弁を付けたものをホイというのぼりです。

そのホイが枝垂れるようになることから”ほいのぼり”といい、日野地方特有です。

この”ほいのぼり”は、稲の神を迎え、人や農作物が災いを受けないようにするといいます。

神社前の広場に二十数本の”ほいのぼり”がたてられ、その下で人々はお酒をくみかわすお祭です。

この情報は「近江祭百選」さんから頂戴しました。

http://asokan.jp/report/001090.html