【データ】アウトドアに関するアンケート調査
(観光経済新聞 2020年10月6日)
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【ポイント】
アウトドア歴10年以上の人は17%、アウトドアをしない人も5割だという。
キャンプに興味がある人は5割で、10~20代の若者では6割。若い人に愛好家が多いようだ。
キャンプへ行ったらやりたいのは、やっぱり「バーベキュー」(59.3%)。そして「花火」(40.5%)、「天体観測」(38.2%)へと続くようです。

【 概 要 】
CCC MARKETING HOLDINGSはアウトドアについて、18~69歳の男女1,501名を対象にアンケートを実施した。

●あなたのアウトドア歴は何年?
「10年以上」のアウトドアスペシャリストは16.6%
10~20代の若者男性の16.3%が「1年以内」にアウトドアを始めた
アウトドアをしない人も5割に

●アウトドアグッズで持っているものは?欲しいものは?レンタルですます?
保有グッズ 1位「クーラーボックス」2位「チェア」3位「ランプ・ランタン」
欲しいものグッズ 1位「ダッチオーブン」2位「ヘッドライト」3位「タープ」
レンタルグッズ 1位「焚き火台・グリル」2位「ダッチオーブン」3位「クッカー」

●キャンプに興味がある人は全体の5割、10~20代の若者では6割
アウトドア歴のある人の宿泊キャンパーは7割、年に1回以上キャンプを割合は3割

●キャンプをする理由は?
1位「自然や非日常を楽しみたい」2位「友人に誘われて」3位「家族や友人との絆を深めたい」
10~20代の若者男子は「サバイバルや野生を味わいたい」ためにキャンプへ

●キャンプへ行ったらやりたいことは?
1位「バーベキュー」2位「花火」3位「天体観測」
男性は「焚き火」、女性は「天体観測」が人気!シニアは「ハイキング」「バードウォッチング」

ここ数年、ソロキャンプやグランピングといったようにキャンプにも多様性が出てきたこともあり、メディアでキャンプが特集されることが増えていますが、実際にキャンプに興味があるかを聞いたところ、「とてもある」「まあまあある」を合わせ50.6%になりました。年代別では、10~20代57.7%、30~40代50.7%、50~60代45.6%となりました。
年1回以上のキャンパーは36.4%、年2回以上のキャンパーは22.7%で、アウトドアをする人はキャンプを楽しむ人も一定層いることが分かりました。

キャンプをしたことがある497人に、キャンプを始めたきっかけを聞いたところ、「自然や非日常の風景・経験を楽しみたい」(44.9%)、「友人・知人に誘われたから」(35.8%)、「共同作業をすることで家族や友人との絆を深めたいから」(17.5%)となりました。
続いて、「初心者でも安全に過ごせる施設・設備が整ったキャンプ場が増えてきた」(16.9%)、「手ぶらで気軽に行けるキャンプ場も増えてきた」(15.3%)と、最近のキャンプブームでビギナーでも楽しめる環境が背中を押していることが分かりました。
また10~20代の男性は「サバイバルや野性味を味わえる」19.1%、30~40代の女性は「コロナ禍でも安心してレジャーを楽しみたいから」が14.8%となりました。

キャンプへ行ったらやりたいことの1位は「バーベキュー」(59.3%)、2位が「花火」(40.5%)、3位「天体観測」(38.2%)、4位「焚き火・キャンプファイヤー」(32.2%)、「釣り」(26.9%)、「ハイキング」(21.4%)が選ばれました。
シニア、は「ハイキング」や「バードウォッチング」といった自然を散策できるアクティビティが人気であることも分かりました。

■調査概要
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2020年8月27日(月)~8月28日(火)
調査地域:全国
調査対象:18~69歳の男女(T会員)
サンプル数:1,501名