アジア諸国の旅行規制緩和で国際線の予約急増、1月伸び率はベトナムがトップ、旅行比較サイトがデータ分析
(トラベルボイス 2022年2月16日)
https://www.travelvoice.jp/20220216-150669

【ホッシーのつぶやき】
2月15日は世界の入国緩和のNEWSをお送りしましたが、入国緩和した所に国際線の予約が殺到しています。1月のベトナムは前月比299%増で最多、米国、ドイツ、オーストラリア、英国、日本からの出発がトップ5です。
オーストラリアは2月21日から海外旅行者の全面受け入れ再開ですが、2月7日の予約が前日比199%増になっています。留学生受け入れも始まっており、ワーキングホリデーにも積極的です。
日本は少し出遅れているようです。

【 内 容 】
世界大手の旅行比較サイト「スカイスキャナー」は、英国で行われたトラベルインサイトのデータから分析した「アジア太平洋地域の国際線予約に関する最新情報」を発表した。それによると、水際対策が緩和された国では、旅行の需要が急速に高まっていることが明らかになった。

2022年1月の国際線予約を見ると、ベトナムが前月比299%増で最も高く、出発地では米国、ドイツ、オーストラリア、英国に続いて日本もトップ5に入った。インドネシアは同98%増で、特にバリ島は同104%増となった。このほか、マレーシアは同67%増、フィリピンは同48%増、タイは同28%増、シンガホールは同19%増。また、今月21日から海外旅行者の全面受け入れを再開するオーストラリアは、発表時の2月7日の予約数が前日比199%増と大きく増加した。

オーストラリア、ワーキングホリデービザ申請料(495豪ドル)を実質無料化、4月19日までの入国を条件に
(トラベルボイス 2022年2月15日)
https://www.travelvoice.jp/20220215-150665

オーストラリアは2022年4月19日まで入国することを条件に、ワーキングホリデービザ申請料の全額返金制度を導入した。同国は2021年12月から、新型コロナウイルスのワクチン2回接種完了者を対象に、日本から隔離なしで渡航できるようにし、ワーキングホリデーの受け入れも再開している。