米国人の旅行再開への意向、制限解除後の「3ヶ月以内」が3割、クルマ利用が圧倒的、鉄道・バスの国内旅行はわずか【外電】
(トラベルボイス 2020年5月11日)
https://www.travelvoice.jp/20200511-146108

ポストコロナによる、「米国人の旅行再開の意向」調査によると、旅行制限解除後4~6ヶ月以内で全体の28%、1~3ヶ月以内の27%だった。
また移動手段は、車による100マイル(約160キロ)以内の国内旅行が41%となり、鉄道やバスなど公共交通機関の利用による100マイル以内の国内旅行は4%にしか過ぎないという。
新型コロナへの懸念によって、旅行パターンにも変化が現れるとしている。

【ポイント】
米国の観光専門ニュースメディア「スキフト」の、「米国人の旅行再開についての調査」によると、約3分1が旅行制限が解除された後、3ヶ月以内に旅行を開始すると回答した。

旅行の再開時期は、旅行制限解除後4~6ヶ月以内で全体の28%、1~3ヶ月以内の27%。1年以上も18%にのぼった。
旅行業界では、鉄道や航空などの公共交通機関による旅行再開を望まれているが、交通手段の意向によると、クルマによる100マイル(約160キロ)以内の国内旅行が全体の41%、クルマによる100マイル以上の国内旅行26%、フライトによる100マイル以上の国内旅行16%だった。
鉄道やバスによる100マイル以内の国内旅行は4%、100マイル以上の国内旅行は1%にとどまった。

ポストコロナの旅行での好みの変化は、宿泊施設の好みが変わる37%。交通機関は30%、デスティネーションは27%となった。

※この記事は、米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」に掲載された英文記事を、同社との提携に基づいてトラベルボイス編集部が日本語翻訳・編集したものです。