2013年3月7日、世界経済フォーラムが『旅行・観光競争力』のレポートを発表している。

日本の順位は世界14位と、前々回2009年25位、前回2011年の22位から8つ順位を上げ、2007年の調査開始以来、過去最高の順位となった。

この調査は、2年に一度行なわれるもので、世界の観光地の魅力や競争力を、「観光の規制の枠組み」、「観光ビジネスの環境とインフラ」、「観光の人的・文化的・自然資源」の3分野14項目から評価し、「旅行・観光競争力指数(Travel & Tourism Competitiveness Index)」として数値化しているものだ。

http://www.geocities.co.jp/nezimaki_tokyo/kankou/competitive.html
 
このランキングは、国の魅力を比較した美人コンテストではなく、旅行・観光産業が持続、発展する基盤を評価し数値化したものだという。いいかえれば、観光ビジネスの潜在需要ともとれるものである。
明日、詳細項目に付いて紹介することとしたい。