5月5日、「未来世紀ジパング」で”日本食 本物の味で世界に挑む!”という番組が放送されていた。

http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20140505/

世界の日本食レストランは、2010年に3万店だったものが、2013年に5万5千店に増加したという。そのうち8〜9割は外国人経営者だそうだ。

ゲストは驚いていたが、当然ではないか。

日本において、フランス料理にしろ中華料理にしろ、そのほとんどは日本人の経営だ。外国から入って来た料理が日本のなかで進化している。ラーメンもカレーも日本のものは本国のものとは違う。

それが外国人観光客にも美味しいと評判になっている。

「なんちゃって和食」結構ではないか…

それが日本のカルチャーを輸出したことになると思う。

日本の調理し学校に通う外国人留学生が卒業後に日本料理店で働くことは難しいそうだ。制度上は、今年2月から「2年間滞在延長」が可能になったようだ。

ワーキングホリデーなどが対象の特定活動に切り替えるという。

「NPO法人 日本食レストラン海外普及推進機構」が窓口になるようだ。

http://jronet.org

世界の日本食レストランは、2013年に5万5千店の内訳は

アジア   27,000店

北米    17,000店

ヨーロッパ   5,500店

中南米     2,900店

ロシア     1,200店

オセアニア   700店

中東      250店

アフリカ    150店

今後も増加していくことだろう。

来年のミラノ万博のテーマは『食』だという。

おおいに応援して日本文化が世界に広まることを願いたい。