中国本土からの海外旅行者、初の1億人超え 14年1~11月 (日経新聞 12月5日)http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H6M_V01C14A2FF1000/

中国本土から海外(香港、マカオ、台湾を含む)を訪れた中国人旅行者数が、2014年に初めて1億人を超えた。11月末までに1億人を突破し、通年では前年比18%増の1億1600万人に達する見通し。
日本を訪れた旅行者数はアベノミクスによる円安効果もあり、前年1~11月比で4割増えたという。
日本への旅行者数は通年で250万人前後になるとみられる。
11月末時点では、香港やマカオ、台湾を除く国別旅行先として100万人を超えたのは6カ国。香港などを除くと、韓国が425万人で最多。次いでタイが401万人、米国が196万人、日本が183万人、ベトナムが177万人の順。1998年の843万人と比較すると10倍以上に膨らんだ。2004年の5738万人と比べても約2倍に増えた。