中国1万人が選ぶ「Afterコロナに行きたい日本の地域」とは?8割の旅行者が2021年内訪日を期待
(一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会 2020年12月25日)
https://note.com/cjtc/n/n056ae0d958e5?fbclid=IwAR22sVOKCSXT5mO325gio7cIw9CalHOJtJdjs2hY1_VBCbcONdE3GAf-YdM

【ポイント】
12月に行われた「Afterコロナに行きたい日本の地域」中国人1万人への訪日意識調査によると、人気観光スポット25%、自然絶景32%、温泉32%、秘境やレトロスポット24%、マリンレジャー23%、登山やスキー16%を体験したいと回答。
訪日時期は、2021年の夏休みシーズン26%、2021年の桜シーズン21%、2021年冬休みシーズン20%を希望しているようです。
「行きたい日本の地域」の1位は「魔女の宅急便」のロケ地の小豆島34%、2位は映画「空海 – KU KAI – 美しき王妃の謎」のロケ地の高野山21%、3位は自然豊富で観光資源盛りだくさんの長野県でした。

【 内 容 】
「Afterコロナに行きたい日本の地域」1万人訪日意識調査
本サミットの開催を記念して、12月8日から15日まで中国人ユーザーを対象とした「Afterコロナに行きたい日本の地域」投票キャンペーン+訪日意識調査を実施しました。

1週間という時間にも関わらず本アンケートは3万PV、有効解答数は1万以上を記録しました。投票者の居住地域は上海、広州、北京と1級都市に集中しており、特に注目すべきは回答者の70%は18歳〜30歳の若者層でした。

日本への訪日意識に関するアンケート
・次回日本を訪ねた時に体験したいこと
大体数のユーザーが人気観光地、自然、温泉、秘境地、登山、スキーなどを体験したいと回答しました。

・投票者の訪日旅行及び行動意識調査
Afterコロナ後、日本をいつ訪ねたいかという質問に対し、26%のユーザーは2021年7月〜9月(夏休みシーズン)、21.4%のユーザーは2021年4月〜6月(桜シーズン)、また19.6%のユーザーは2021年1〜3月(冬休みシーズン)への訪日を希望していることが判明しました。

・訪日前に知りたい情報
80%以上のユーザーは目的地の新型コロナウイルス感染症の情報、入国に関する政策、オフィシャルの観光推薦ルート、旅行目的地の推薦、目的地の観光情報を必要としていることが判明しました。

「Afterコロナに行きたい日本の地域」1万人訪日意識調査
1位 香川県瀬戸内海小豆島

香川県が見事第一位に輝きました。特に人気が高かったのは「魔女の宅急便」のロケ地である小豆島で、総得票数は3430票に達し全体の34%を占めました。

2位 和歌山県with南海鉄道ー高野山

2位に輝いたのは和歌山県with南海鉄道 高野山の総得票数は2105票で全体の20.8%を占めました。映画「空海 – KU KAI – 美しき王妃の謎」のロケ地として知られており、日本の四季を感じるには絶好の場所となっています。

3位 長野県四季自然絶景

長野県は総得票数で1903票を取り第3位に輝きました。自然豊富で観光資源盛りだくさんの長野県、特に冬のシーズンは野生の猿が温泉が魅力的です。