台湾・香港の7割が半年以内に訪日予定、香港は訪日10回以上のヘビーリピーターが半数 —FUN! JAPAN調査
(やまとごころ 2019年6月28日)
https://www.yamatogokoro.jp/inboundnews/pickup/32847/

半年以内に訪日の予定があのは、台湾は71%、香港は75%、タイは59%だそうだ。
10回以上の訪日経験があるのは、香港は50%、台湾は39%。3回以上の訪日経験を見ると、台湾は86%、香港は90%、タイでも56%あるという。
何度も訪日するリピーターは地方の訪問が増えていく。地方の訪日観光担当は、次のトレンドを見定めなければならない。

【ポイント】
台湾・香港・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・インドのユーザーの訪日旅行予定について調査した。
台湾は71%、香港は75%が半年以内に訪日の予定がある。香港では30%弱が「1ヶ月以内に行く予定」と答えた。
訪日予定が一番少なかったインドでも、「半年以上先だが行く予定」ありと答えた人を入れると74%に上なった。

2018年の訪日旅行者数を人口で割った一般的な訪日割合と、「半年以内に訪日予定」と答えた「FUN! JAPAN」ユーザーの割合とを比較した。
香港は、一般が30%であるのに比べ、FUN! JAPANユーザーは75%と、2.5倍の意欲の高さが見られる。
タイは、一般が1.6%に対し59%、マレーシアで、一般が1.5%に対し40%と、格段にFUN! JAPANユーザーの半年以内の訪日予定の割合が高い。
具体的な訪日予定に基づき、意欲的な情報収集をしている。

「半年以内に日本旅行を予定している人」限定で日本への旅行回数を聞くと、台湾と香港は97%に旅行経験があり、香港では「10回以上」というヘビーリピーターが50%もいる。
ビザの申請が必要なインドネシアとベトナムでも、それぞれ訪日経験者が50%、37%と比較的高い。
インドではまだ8割が日本旅行未経験だ。
次の日本旅行で行く地域は、関東地方が1位を独占。2位以下は、台湾と香港が近畿地方、タイとベトナムは北海道という結果になった。

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