NHKや各新聞紙上でもよく紹介されている「トラベリエンス」をご紹介します。
https://www.wantedly.com/companies/travelience

【特徴】
◎外国人観光客と通訳案内士を直接結ぶサイト「TripleLights」を運営。
◎通訳案内士がツアーを作成し、動画で案内の様子を紹介している。

【ポイント】
・外国人旅行者向け観光ガイド業を行う「トラベリエンス」(橋本直明社長、東京都)は、訪日外国人観光客と通訳案内士資格を持つプロのガイドをつなぐ観光ツアープラットフォーム「TripleLights」(トリプルライツ、https://www.triplelights.com)をスタートさせた。

・「有名観光地以外はガイドインフラが充実していない」「ガイドを見つける手段が少ない」という旅行者の課題を解消し、訪日外国人観光客の満足度向上と、通訳案内士の活性化を目指している。

・トリプルライツのガイドは通訳案内士のみが登録。
 日本各地の通訳案内士が登録しており、日本中のツアーを提供できるのが大きな特徴。10言語に対応している。

・ホームページ上で、ガイドが動画で自己紹介し、ツアーの様子も見ることが可能。
 事前にガイドの人柄やスキルを知ることができるため、観光客とガイドのミスマッチが起こりづらい。
 トラベリエンスはサイト運営や動画撮影の支援などを手掛け、ツアー代金の一部を収入として受け取る。
 約100人のガイドと契約し、多彩なツアーを用意する。

・一般に通訳案内士は旅行会社などから依頼され、案内を任せやすい経験者に仕事が集中して、新たな資格取得者が実務に就きにくい。
 トラベリエンスのサイトでは、通訳案内士が旅行者から直接仕事を請け負うことができ、フルタイムで働きにくい女性やシ二アもガイドを努めやすい。