日本人はどこまで細やかなのか・・・外国人観光客向けの託児サービスまで出現=中国メディア 
(Record China 2019年5月18日)
http://news.searchina.net/id/1678883?page=1

外国人観光客はファミリーで行動する方も多い。そのようななかで外国語が話せる託児サービスは需要が多いのかもしれない。
子どもを預けるとともに、水墨画や日本の工芸、寺院に関連した文化体験も提供するという。
中国では日本の幼児教育が、情操教育や身体鍛錬を重視しており高い評価を受けており、訪日旅行のコンテンツの1つとして成り立つかもしれない。

【ポイント】
中国メディア・環球網は、訪日外国人観光客のためにホテルの一室などを利用した託児サービスを打ち出したとの記事を掲載した。

子どもを預けると同時に、水墨画や日本の工芸、寺院に関連した文化体験も提供し、2020年春にはホテルと協力した観光客向けの託児サービスを開始する予定だと伝えた。
託児サービスでは日本の子どもたちとの交流の機会も設けられる予定で、子連れの訪日外国人観光客に取っては忘れられない体験になると紹介している。

日本では観光客向けに一時保育を実施している保育園や、保育士を配備して託児サービスを行っているホテルもあるが、予約が必要であったり、外国語でのコミュニケーションが困難だった。
英語が話せる日本の母親が世話をするということで、外国人観光客が安心でき、思う存分日本旅行を楽しめるのではないかという代表者の話を伝えた。

中国ではしばしば日本の幼児教育が紹介され、その情操教育や身体鍛錬を重視する方針が高い評価を受けている。今回紹介されたのは託児サービスだが、小さい子連れの中国人観光客に対しては、日本式の幼児教育を親子で体験するというのも日本旅行のコンテンツの1つとして成り立つかもしれない。