大阪IR事業者MGM×オリックスに決定「水都」をモチーフにIRイメージ初公開!
(テレビ大阪ニュース動画 2021年9月28日)
https://www.youtube.com/channel/UCd6GEK664CTEWRZda7Fu7Lg

大阪IR 運営事業者にMGMとオリックス
(産経新聞 2021年9月28日)
https://www.sankei.com/article/20210928-INL7GMEDDFIHXKV37HEVL6ZU2A/

【ホッシーのつぶやき】
大阪のIR事業者がオリックスとMGM連合に正式決定した。開業は2020年代後半といい、来年4月末が締め切りとなる認定申請に向け計画策定を本格化させる。
初期投資額は約1兆800億円、年間およそ2050万人、売り上げはおよそ5400億円を目指すという。これで大阪・関西万博後のレガシー問題も道筋がつき、関西の観光に対する期待も高まっていくようだ。(IRのイメージ図も動画で紹介されています)

【 内 容 】

大阪のIR事業者が、オリックスとMGM連合に正式に決まりました。目指す開業時期は、2020年代後半ということです。
入り口の雰囲気だけを見ると…アメリカのラスベガスみたいな感じもします。エリア全体のイメージは、水の都・大阪をイメージしているそうで、その先には大きな噴水も!エンタテインメント重視、多世代型アクアリゾート、高級タイプと3つのホテルを準備する予定で、客室は合わせて2500室になる予定です。
そして、MICE=国際会議や展示会を行う施設ですが、広さは甲子園球場1個分の大きさがあるということです。もちろんカジノ施設もありますし、ショーを行う施設も3500席の設備を準備するそうです。こういった複合施設にすることで、年間およそ2050万人、売り上げはおよそ5400億円を目指すということです。
施設のもう一つの特徴が、関西観光の魅力の発信です。関西の文化や芸術など体験できる施設ができるそうです。あと日本食が体験できるパビリオンなどもできる計画です。大阪だけでなく、他のエリアにも観光してもらおうという狙いがあるそうです。ただ海の上の人工島ですから移動しにくいため、フェリーターミナル・バスターミナルもできるそうです。
【吉村知事】
「結びの水都の拠点として、バスターミナルやフェリーターミナルを作る。ここを拠点として関西中、日本中にすばらしさを伝える施設にして、実際に行ってもらって、消費してもらって体験して、日本の素晴らしさを知ってもらえるIRにしたい」
大阪以外にも、和歌山と長崎が手をあげていて、国は最大3つを選ぶということになっていますから、まだ決まったというわけではないですが…具体的になってきたなあという感じがします。 

(産経新聞)
大阪府の吉村洋文知事は28日、誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の運営事業者として、公募に唯一応募していた米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同事業体を決定したと発表した。初期投資額は約1兆800億円で、2020年代後半の開業を目指す。

開発コンセプトは「結びの水都」で、「水都大阪」の伝統や文化を継承しながら観光先進国化に貢献するとしている。関西地域の観光を推進する施設やVIP向け最高級ホテルも整備。国内外から約2050万人の年間来場者を想定し、経済波及効果は基本構想で示した年間7600億円を上回るとしている。事業には関西企業も参加する。

大阪府と大阪市は事業者からの提案書を元に区域整備計画を作成し、来春の両議会での議決を経て国に提出する予定。国は最大3カ所のIR立地区域を選ぶ方針で、誘致活動は横浜市が撤退を表明した一方、和歌山県と長崎県が進めている。