いつもNPO法人 スマート観光推進機構への、ご支援を頂きありがとうございます。
年末のご挨拶をさせて頂きます。

今年は観光の市場もほぼ消滅。私たちNPOの存在意義も改めて考え直した年でした。

昨日の「産経妙」にコロナについても出ていたので抜粋します。
『世界全体の感染者数は8000万人を超え、死者は約180万人を数える。
………………
日本でのコロナによる死者は、米国の1/100にとどまっていることも事実だ。
(感染者数22万4488人、死者3325人 クルーズ船を含む)
しかも統計がまとまっている1月から10月までの死亡者総数は、去年から1万人以上も減っている。
はっきりした理由はわからぬが、一人一人があまり出歩かず、
衛生に気を配ってきたのも一因かもしれない。』

コロナの第3波の感染拡大が続いている中、インバウンド事業は極めて厳しい状況が続いています。
全ては感染拡大やワクチン、治療薬の開発にかかっていますが、
春頃の状況で、オリパラが開催できるのかが大きな判断になりそうです。
オリパラが開催されて、訪日客は600万人という予想をりそな総研が発表しています。
もしオリパラが開かれなければ、今年と同様、厳しい状況が続くようです。
2019年の状況に戻るのは、2024年という説が多いようです。
ただ、いずれにしろ感染拡大にめどがつけば、必ず世界中で外国旅行の人気が再来します。
その時のために、観光コンテンツやDXなどの整備を進める時期だということも
識者の共通した意見です。

来年も、観光の存在意義についての情報発信に努め、
さらに深く掘り下げて参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

皆さまも、良いお正月をお迎えください!