「とまれる」という民家宿泊の企業がある。賃貸情報のエイブルと提携して、国家戦略特別区域である東京都9区や関西にも民家宿泊を拡大する考えだ。

東京等の宿泊施設は稼働率が90%になろうとしている。今後、訪日外国人が急増するなかで、この民家宿泊は画期的である。

【Travel visionの記事のポイント】

・農家民泊事業などを展開する「とまれる」は、5月22日にエイブルと業務提携し、今秋以降に開始予定の旅行者向けマッチングサービス「TOMARERU~日常を旅しよう!~」始める。

・サービス開始時点で1000件の宿泊先登録を目標とし、2015年3月末までに登録件数3000件、売上高2億円をめざす。

・「TOMARERU」は、国家戦略特別区域である東京都9区や千葉県成田市、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県でサービスを展開。

・エイブルは対象地域に約12万件の管理物件を有しており、管理物件のオーナーにサービス登録を呼びかける。

・物件オーナーのサイトへの物件掲載は無料。

・予約が決定してから、宿泊者からの利用手数料と合わせ、宿泊料の10%から15%を自社の利益とする見込みだ。

「Travel visionの記事」

http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=61643