昨日のWBSで一つの「観光立国の壁」が紹介されていました!
それは、観光客が押し寄せてきているのに「観光バスが足りない」でした。
今の観光バスは、都道府県を超えたバスの貸し借りができないのだと言う。理由は、適正な整備や運行の管理のためエリアの設定は必要だということでした。
そこで、国土交通省は異例の措置をとったという。
同じ運輸局エリア内であれば、バスの貸し借りを可能にする措置をとったといいます。
政府の「観光立国」政策に沿った、速やかな対応だといえます。
バスの運転者も不足しているという。
大型2種免許を持つドライバーが10年前から14%も減少しているそうです。
航空業界ではパイロット不足になっているが、地上でもバスのドライバー不足が始まっているということなのでしょう。
少子高齢化、労働人口の低下が根底に流れているのでしょう。
番組でも、2020年のオリンピックまでに対応をとらねばならないと話されていましたが、2020年までにやらなければならないことは山積みです。