【データ】観光地の飲食店選びに関する意識調査
(観光経済新聞 2020年10月9日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】観光地の飲食店選びに関する意識調査/

【ポイント】
「観光時にお店や場所を検索するツール」の1位は「Googleマップ」、「媒体」の1位は「食べログ」だった。ウェブ媒体の活用が進んでいるが、女性は「口コミ」に加え、「観光雑誌やガイド本」「現地配布パンフレット」など紙媒体も活用されている。
評価の基準は「星の数、口コミ総合評価」が1位だが、男性は「口コミは見ない」も多いという。

【 概 要 】
Googleマイビジネスを活用した店舗の集客支援サービスを行う株式会社エフェクチュアルは、秋の観光シーズンで「地域共通クーポン」のスタートに伴、観光地の飲食店選びの意識調査を行った。
「GoToトラベル×地域共通クーポン」の活用で最大65%オフで旅行を楽しむことが可能となり、観光地に活気が戻ることが期待されています。
参考ページ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000039683.html

【アンケート結果】​
• Q1:観光時にお店や場所を検索するのに一番信用するツールは?

「観光時にお店や場所を検索するツール」の、1位は「Googleマップ」2位は「グルメアプリ」と、昨年同様となり、3位に「その他ウェブ検索」が4ポイント以上あがり、1位〜3位が75%を締めます。
男性は女性に比べ「Googleマップ」を使う人が多く、女性は「友人・知人の口コミ」からも多く情報を得ています。

• Q2:観光先の飲食店選びに使う媒体は?

「観光先の飲食店選びに使う媒体」の、1位は「食べログ」、2位「Googleマップ」でした。
「観光・ガイドブック」は、昨年2位から3位と順位を落としました。
男性は「食べログ」「Googleマップ」「ぐるなび」などが上位となり、女性は、ウェブ媒体の活用に加え観光雑誌やガイド本、現地配布のパンフレットなど紙媒体も活用されています。

• Q3:観光時、飲食店を選ぶ際のお店選びのポイントは?

「観光時、飲食店を選ぶ際のお店選びのポイント」の、1位は「料金」でした。
昨年と順位に大きな変化はみられませんが、女性は複数の項目をお店選びのポイントとして選んでいる傾向があり、男性に比べ多くの項目を加味してお店選びをしていると考えられます。
昨年は「口コミ」の回答は女性の方が多かったのですが、今年は男性が「口コミ」84、去年の「口コミ」71から上昇しています。

• Q4:口コミなどの第三者評価を見る場合の基準は?

「口コミなどの第三者評価を見る場合の基準」は、「星の数、口コミ総合評価」が1位と、上位3位は昨年同様、近差でした。また「口コミを見ない」が最下位で、昨年の78から66と数字を落としました。
ウェブ媒体などで、口コミ情報を手軽に確認できる手段が増えたことによるものと考えられます。
「口コミは見ない」は、男性に多い傾向が表れました。

• Q5:観光地で飲食店を選ぶのにGoogleマップを使用したことはありますか?

「観光地で飲食店を選ぶのにGoogleマップを使用したことはありますか」には、45.5%の方が観光地で飲食店を選ぶ際に「Googleマップ」を利用していると回答。昨年より5ポイント増加しました。

■性別・年齢

<調査概要>
調査元:株式会社エフェクチュアルの依頼によりマクロミルが調査
調査人数:330名
調査対象:全国の10代~50代の男女 (男性53.6% 女性46.4%)
調査期間:2020年9月16日(水)~9月18日(金)
調査方法:インターネットリサーチ