中国人旅行客に人気の買い物都市トップ10、日本から3都市がランクイン―中国メディア
(Record China 2019年2月17日)
https://www.recordchina.co.jp/b688148-s0-c30-d62.html

2018年に中国の海外旅行規模は1億5000万人、支出1200億ドル(約13兆2000億円)と過去最高だという。
中国人旅行客に人気の買い物都市のトップは香港、2位に東京、4位に大阪となった。
1人当たりの消費額が最も多かった都市はロンドン、パリ、マカオの順で、ロンドンは3万元(約50万円)と日本での消費額の数倍になる。
中国の輸入税制の影響で、今後どのように変わるのか注視しなければならない。

【ポイント】
中国新聞網は、海外旅行する中国人に人気の買い物都市トップ10の記事を掲載した。
中国旅行研究院が発表したデータによると、18年に中国の海外旅行市場の規模は延べ1億5000万人近く、支出が1200億ドル(約13兆2000億円)以上となり、過去最高となった。

中国最大手のオンライン旅行会社・シートリップ(携程)傘下の「携程全球購」によると、昨年、海外旅行者に人気の買い物都市トップ10は、1位から順に、香港、東京、ソウル、大阪、ドバイ、エディンバラ、マカオ、シンガポール、サンフランシスコ、名古屋となったと紹介した。

香港は今でも海外での買い物目的地ナンバーワンだ。国別では日本が海外での買い物目的地で1位の人気であり、東京、大阪、名古屋の3都市がランクインした。
ドバイは5位だが、中国人に人気の買い物地として人気が上昇してきていると伝えた。

1人当たりの消費額が最も多かった都市は、ロンドン、パリ、マカオ、ドバイ、沖縄、京都、大阪、名古屋、香港、シンガポールと福岡の順だった。
ロンドンは1人当たりの消費額が3万元(約50万円)で、パリは1万元(約16万円)以上、マカオは6000元(約10万円)以上となったとも伝えた。