【データ】約5,000人のパパママが選ぶ「2023年度子どもとやりたい遊びランキング」 アソビュー調べ
(観光経済新聞 2023年4月6日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】約500
0人のパパママが選ぶ「2023年度子ども/

【ホッシーのつぶやき】
「子どもとやりたい遊び」は全年齢で「キャンプ」が1位です。コロナ禍以降の “アウトドア志向” が見られ、マスコミが取り上げるとともに、公園のキャンプ場も人気しています。重視するのは「子どもが興味があり、楽しめそうか」が全年齢で1位と、世相を反映しているようです。

【 内 容 】
休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」を運営するアソビュー(東京都品川区、山野智久CEO)は2023年3月29日、15歳以下の子どもがいるアソビュー!会員4998会員に実施した「新年度、子どもとやりたい遊び」についてのアンケート結果を「新年度、子どもとやりたい遊びランキング」として発表した。併せて、子どもと体験する遊びを選ぶ際に重視するポイントについての調査結果も公表した。

新年度、子どもとやりたい遊びは “アウトドア志向”

1位「キャンプ」2位「アスレチック」3位「果物狩り」
今回調査対象となった、未就学(3~6歳)・小学生(7歳~12歳)・中学生以上(13歳以上)の全年代において「キャンプ」が1位となりました。特に2人以上の子どもを持つ都市部近郊住まいのパパ・ママから高い支持を集めています。

続いて人気だったのは「アスレチック」「果物狩り」と、自然の中で行う遊び体験が2位、3位と並ぶ結果になりました。コロナ禍以降の “アウトドア志向” が見られ、外でのびのびと体を動かしながら体験できるような遊びが人気となっています。
4位には「ものづくり体験」、5位には「工場見学」と、子どもの知的好奇心をくすぐる遊び体験がランクインしました。6位以降は、「スキー・スノーボード」「釣り」「登山・トレッキング」と続き、その季節ならではの自然を体感できる遊び体験が支持を集めています。

子どもの年代別でも1位は「キャンプ」が独占
小学生以下の親は「職業体験」「農業・田舎暮らし体験」に関心

▼新年度、子どもとやりたい遊びランキング(子どもの年齢別)

子どもの年代別ランキングでも1位は「キャンプ」となり、特に13歳以上の子どもを持つ家庭、7〜12歳の子どもを持つ家庭からの支持が高いことが明らかとなりました。また、12歳以下では「職業体験」、3〜6歳では「田舎暮らし体験・農業体験」が10位以内にランクインし、特に小学生以下の子どもには、小さなうちから様々な仕事や暮らしの体験をさせたいと思う家庭が多いことが分かります。

7 歳以上では「ダイビング・シュノーケリング」も10位以内にランクインしており、小学生以上になると子どもと一緒にリゾート地などに旅行に出かけ、海の中を楽しむ体験もニーズが高いことが伺えます。13歳以上では、「スポーツ観戦」が7位にランクインしており、中学生以上の子どもと一緒に休日にスポーツを楽しむ過ごし方も注目を集めています。

子どもとの遊び、重要ポイントは「子どもが興味があり楽しめそうか」

▼子どもとする遊びを決める際、重要視するポイントは?

「遊びを決める際に最も重視することは?」の問いについては、「子どもが興味があり、楽しめそうか」という声が、全年齢において1位となりました。子どもの年齢に関係なく、遊びを選ぶ時の最も重要な基準は “子どもがどう感じるか” であることが伺えます。

2位以降は、子どもの年齢別で見ると、順位が入れ替わる結果となりました。6歳までの子どもを持つ家庭では「価格」よりも「混雑具合」や「アクセスの良さ」を重要視しており、子どもを遊ばせる際に “手軽さ” や “快適さ” がポイントになっていることがわかります。一方で、7歳以上の子どもを持つ家庭では、2番目に多かった回答が「価格」となりました。年齢が上がるにつれて、施設の利用料が上がることも要因と言えます。3番目には「子どもにとって経験や学びになるか」が重要視されており、子どもの年齢が上がるにつれて 、遊びを選ぶ際には “学び” や “経験” といった点も着目されていることがわかります。

■調査概要
調査期間:2023年3月18日〜3月22日
調査対象:アソビュー!会員
調査人数:4,996名
調査方法:インターネット調査