8月の訪日外国人客数は90万6700人と前年同月比で17%増加したようです!
円安が追い風となったほか、7月に東南アジア向けのビザ発給要件を緩和した効果もあったといいます。

台湾は51%増の19万4900人
タイは約2倍の2万3900人
マレーシアは42%増の1万1000人
韓国からの訪日客は7%増の21万5600人
中国は15%減の16万2500人

1~8月の訪日客数は686万4400人で、現在のペースだと年間1014万人になると予測されています。
国別では、やはり韓国が1番多いことは再認識したほうが良いと思います。政治的緊張はあっても、国民レベルではお隣の近しい方としておつきあいを続けたいものです。
韓国 1,779,800人
台湾 1,463,100人
中国  838,700人
香港  493,200人
タイ   255,900人

台湾の増加要因はLCCの就航が続いたことだといいます。
タイ、マレーシアはビザ免除の効果だといわれています。
東南アジア全体の経済発展、円安、LCC効果、ビザ緩和の相乗効果ですが、当分、この基調は続きそうで嬉しい限りです。


今年の訪日外国人が1000万人を突破するのはほぼ確実なようです。
また、年末に『和食』が世界遺産に登録されることになれば、さらに拍車をかけるでしょう。
インバウンド対策、いよいよ待ったなしです。

http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/pdf/130918_monthly.pdf