【データ】GoToトラベルに関するキャンプ意識調査
(観光経済新聞 2020年8月12日)https://www.kankokeizai.com/【データ】gotoトラベルに関するキャンプ意識調査/

キャンプ場が、GoToトラベルに入っているとは知らない方が多い。
グランピングは該当しそうだと思うが、この調査では、キャンプ場、グランピングがキャンペーン対象と知っている人が35%でした。
GoToトラベルを利用してキャンプに行く人は9.6%という結果でした。

【ポイント】
新型コロナウイルスの感染が拡大している中で、年1回以上キャンプを楽しんでいる人達の「GoToトラベルに関するアンケート調査」を行った。

■キャンプ場やグランピングがGoToトラベルキャンペーンの対象になっていることを知っている人は34.6%

キャンプ場で、GoToトラベルキャンペーンの支援対象となるのはコテージやバンガロー、グランピング等の「旅館業法の許可を受けた施設」に限定されますが、一般的なホテルや旅行などと比べると認知度は十分とは言えないでしょう。

■GoToトラベルキャンペーンの還付申請の方法を知っている人は23.8%

GoToトラベルキャンペーン対象の施設に宿泊した際の、還付手続きの申請方法を知らない人は76.2%でした。
キャンペーンが開始されてから2週間が経ちますが、還付申請の方法を知っているのは4人に1人という状況です。

■GoToトラベルキャンペーンを利用してキャンプに行く予定のある人は9.6%

GoToトラベルキャンペーンを利用してキャンプに行く予定があるか聞いたところ、74.6%の人達が「コロナウイルスの感染が終息すれば行きたい」と答えました。
「すでに行った、または予約している」「具体的に検討している」を合わせて、全体の9.6%でした。
キャンプには行くがGoToキャンペーンは利用しないという人が10.2%。
キャンプに行きたいとは思わないが5.6%でした。

■GoToトラベルキャンペーンの東京除外は賛成する人は62.4%

GoToトラベルキャンペーンの東京除外について聞いたところ、賛成意見(賛成・どちらかといえば賛成)が62.4%でした。

【東京都在住】の回答に絞っても賛成が49.4%と多数派

GoToトラベルキャンペーンの東京除外について、東京都在住の方は(反対・どちらかといえば反対)が35.8%と全国に比べて反対派が増えていますが、49.4%は賛成(賛成・どちらかといえば賛成)となりました。

<調査概要>
「GoToトラベルキャンペーンに関するアンケート調査」
調査主体:キャンプクエスト
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:年に1回以上キャンプに行っている全国の男女
回答数:500名
調査期間:8月3日~8月4日