観光庁から『タビカレ』というWebサイトが開設されました。
「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」という事業の一環らしいです。
http://tabicollege.jp

HPを見ますと
今までにない観光地の魅力開発と旅行商品化を推進するため
観光地、旅行会社、旅行者の方々が知恵や意見を出し合い「今までにない国内観光の魅力を遊んで学ぶ場」として、「日本タビカレッジ」(通称「タビカレ」)という架空の教育機関を設けたとあります。
このような目的で、審査の結果、観光スポット78選定され、その観光スポットの情報が掲載されているのが『タビカレ』です。

これまでにない観光とは、定番コンテンツではない、「まち歩き」や「体験型」の観光があげられます。イベントとしてはこれまでも取り組まれたものも多いですが、旅行商品化するためには、継続性が求められます。
プランができただけでは、それがいかに素晴らしくても旅行会社は扱ってくれません。
継続した運営を誰が担うのか、それを旅行商品パッケージとして旅行会社に買ってもらって収益性があるのかなど… クリアする問題が立ちはだかります。
それでも、これらの取り組みはとても重要です。
それは、地元の方が参画してプラン作りするからです。
地元の方の協力なくして、『まち歩き』や『体験型』観光を提供することができないからです。

継続した運営ができるようになれば、次に、これらの情報を伝える仕組みが必要です。
自治体の機関誌や観光庁・観光協会のホームページだけでは一般の方に伝わらないのです。
利用者からは、“何処で何をやっているのか分からない…”がつきまといます。

また、観光情報は、毎日、新鮮な情報が掲載されていないと閲覧者が見に来てくれません。
私達も、観光・まち遊びwebサイト『遊ぼKANSAIう』をこの秋に開設する予定ですが、これらの情報の発信をお手伝いしていきたいと思っています。

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皆で盛り上げないといけないと思います。