withコロナ時代の外食時に求められる対応は? 女性のほうが感染対策に熱心、店内でマスクを「なるべく外さない」は4割
(トラベルボイス 2020年9月25日)
https://www.travelvoice.jp/20200925-147134

【ポイント】
女性が飲食店で食事する際、「衛生対策を行っていない」は8.3%とほとんどなくて、「なるべくマスクを外さない」が42.4%と最多だそうです。
マスクも置き場に困る人も多いようで「カバンやポートなどにしまう」(42.1%)、「ポケットに入れる」(24.7%)が続き、店舗側でマスクの入れ物が提供される喜ばれそうです。

【 概 要 】
ホットペッパーグルメ外食総研が、「飲食店を利用する際に衛生面で自ら行っている対策や最近の外食時の印象」についてアンケートを実施した。
女性のほうが衛生対策に熱心な一方、店内でマスクの置き場に迷う人が多いこと、コロナ禍での外食はストレス解消につながることなどが明らかになった。

飲食店で外食する際、「衛生対策を行っていない」は8.3%とごくわずかで、「なるべくマスクを外さない」が42.4%と最多、「他の客と離れた席に座るようにする」(40.5%)、「手指の消毒液を持参する」(36.2%)と続いた。
女性のほうが男性よりも衛生対策に熱心な傾向があり、30~60代性では「店内にいる時間をなるべく短くする」も3割以上に上った。

多くの人がマスクをして飲食店を訪れる一方で、店内でのマスクの置き場に迷う人も少なくない。「カバンやポートなどにしまう」(42.1%)が最多で、「ポケットに入れる」(24.7%)が続いたが、「使い捨てのビニール袋や封筒など入れ物の配布があれば使いたい」も61.1%と高率だった。

2020年6、7月に行った外食について衛生面以外での感想を尋ねたところ、トップは「自宅では作りにくい料理を食べて満足した」が51.9%、「ストレス発散になった」(36.4%)、「食事相手との会話を楽しめた」(28.9%)と、自粛生活の中で外食から得られる幸福感への期待を求める声が多い。