おてつたび、50歳以上の参加者が増加、リピーター化も、「滞在費や旅費を節約」「新たな出会い」など好評
(トラベルボイス 2024年10月3日)
https://www.travelvoice.jp/20241003-156288

【ホッシーのつぶやき】
仕事をしながら旅をする「おてつたび」の50歳以上の参加者が、2021年の8%から2023年には23%に増加している。動機は「いろいろな地域に行ってみたい」「新しい経験がしたい」が多いそうだ。「良い人に出会えた」が86.1%といい、「またおてつたび利用したい」が94.3%。
「おてつたび」を初めて知ったのは5年ほど前の”ガイアの夜明け”だった。早速申し込んだのだが、さすがに70歳超えは敬遠されたようで残念だった。

【 内 容 】
お手伝いと旅を掛け合わせた人材マッチングサイト「おてつたび」はこのほど、シニア・プレシニア世代の参加者が増加していることを受け、50歳以上のおてつたび参加経験者を対象にしたアンケート調査をおこなった。これによると、50歳以上の参加者の割合は2021年の8%から2023年には23%に増加しているという。

「おてつたび」のこれまでの参加回数については、最も多かったのが1回で40%。2回が24.8%となり、5回以上も19.6%となった。

参加動機では、「日本各地、いろいろな地域に行ってみたい」が最も多く、次いで「新しい経験がしたい」「旅行や温泉が好きだから」「滞在費や旅費を節約できる」の順となった。この結果から、シニア・プレシニア世代は、奉仕活動というよりも、自身の人生をより豊かにすることや、経済的負担を削減しながら旅を楽しめることに魅力を感じていることが浮き彫りになった。

また、「出会えてよかった」と思うような人と出会えたと答えたのは86.1%。相手としては「受け入れ先の人」が最も多く、「おてつたびの参加者」「地域の人」が続いた。

このほか、今後の利用意向については、94.3%が「またおてつたび利用したい」と回答。リピート率の高さを示す結果となった。子育てからの卒業や退職などで第二の人生を考えるきっかけになるとの意見などが聞かれたという。

調査は2024年8月14~20日に実施し、230人から回答を得た。