「インバウンドサミット2022」を終えて 決意と学び
(MATCHA青木優のnote 2022年7月6日)
https://note.com/aokiu/n/nffbac196aa9d

【ホッシーのつぶやき】
7/2「インバウンドサミット2022」が開催され、登壇者130名、参加申込者4260人という。3年前から始まったサミット、今回のサミット規模も大きくなったが熱量も大きかった!
このnoteを読めば、MATCHAの青木さんの熱量、パッションを感じていただけます。
森岡さんの基調講演は圧巻でした。「インバウンドは、一気に復活する」のメッセージが放たれ、「僕たちが食べていられるのは、戦後の焼け野原から、ご先祖さま、お爺ちゃん、お父さん、お婆ちゃん、お母さんが一生懸命に働いて、新しい時代を作ってくれた資産で暮らしているようなもの」その結果、何が起こったか?「日本が貧しくなった」は強烈でした!
サミットはアーカイブ公開されていますので、是非ご覧ください。
https://inbound-summit.com
森岡さんの基調講演は期間限定で、申込者限定ですのでお急ぎください!(今からでも申し込めます)

【 内 容 】
インバウンドサミット2022を終えて、4日が経ちました。
結果として4000名を超える方々に申し込みいただき、前回を超える盛況となりました。

当日の夜は頭が回りすぎて、結局2時半ぐらいまで寝れなかったです。疲れているはずなのですが、ハイになっているみたいな感覚。
まだ整理しきれていないものもあるのですが、自分なりの決意と学びを書いていこうと思います。

観光を再定義し、世界をリードする
観光とはそもそも何か。観光業とはなにか。昔からの「観光」の定義に限界がきていると感じた1日でした。従来の旅行代理店、宿泊業だけでなく、食の分野、日本のコンテンツ、SNS、体験、あらゆる業種、要素が観光に絡み合っています。

観光を再定義するとは、上記のような業界横断を進め、業界ごとの強みを組み合わせ、さらなる旅行体験を創出することにあります。日本が一眼となり、日本が持つ強いコンテンツ同士を組み合わせ、世界において観光分野でリードする。

そのためには、魅力ある資源を適性でかつ高い価値まで高める。正しい層に届け、さらなる投資を地域や人に還元する。その繰り返しによって、業界内外の人が、この業界に入りたくなり、続けたくなる魅力ある業界にしていく必要があると思います。そんな取り組みを会社として、業界を巻き込んで、推し進めていきたいと強く思いました。

1年前に「日本のブランドマネージャーという存在」という記事を書いたのですが、
https://note.com/aokiu/n/nffbac196aa9d
森岡さんのお話は、まさに自分の理想の存在でもあると思いました。世界に対して、日本という国というブランドを規定し、世界から選ばれる確率を上げる役割。

森岡さんの言う、富士山の上から勝ち筋を考えること。それはつまり理想とするゴール、状態をいかにクリアにイメージできるかどうかなんでしょう。これから10年、目指すべき像が具体的に見えてきました。
自分たちの会社ならではのことを考えると、メディアとテクノロジー、業界横断、クリエイティビティ、テクノロジーあたりが重要な要素になっていくでしょう。道は長く険しそうですが、とても楽しみです。

ハイブリッド、リアルならではの盛り上がり
今回、オンラインとオフラインのハイブリッド開催を実施しました。去年の比じゃないくらい大変で、前日と当日は火の車でした。

前日には登壇者と関係者を交えた前夜祭を行いました。
その分、昨年以上に立体的な盛り上がり方が生まれたように思います。前日の懇親会では、盛り上がりすぎて、最初から最後まで熱気が止まらなかったです。松乃鮨の手塚さんの食のプロデュースは圧巻でした。屏風、芸者、花々まで全て持参してプロデュース頂きました。

インバウンドサミットの良さは、深い接点がなかった同士が深く繋がりあうことにあるのかなと思っています。セッションを作り出す過程で、特定テーマへの学びや認識が深まり、対談者同士の関係が強くなっていく。
結果として、インバウンドサミットのbefore/afterでなかった取り組みが各人の間で生まれていく流れができたらと思っています。

いいチームがあってこそ
今回様々な方と協力しあい、インバウンドサミット2022が形になりました。想像もしなかった沢山の苦難を乗り越えて、実現しました。

何人かから「MATCHAさんの会社、いい人が集まってますね。」と言われました。とても嬉しかったです。他の業務がある中、無理をさせてしまっているのは否めないのですが、一人ひとりが自律的に動いてくれたおかげで、当日大きな事故がなく終えられたと思っています。本当にありがとう。
同時に、自分の役割をしっかり定義して、オペレーション部分は完全に任せる、中途半端に決めない。というのを徹底しようと心に決めました。
伊藤くんに「何も決まっていないならまだいい。逆に何が決まっているかがわからないのが怖い。勝手に動いた時に、その決まったことを崩してしまう可能性があるから。」と言われて、まさにそうだなと思いました。

アーカイブ視聴に関して
https://inbound-summit.com
公式サイトに更新し、アーカイブ映像に辿り着きやすくしました。基調講演は、申込者限定なので、まだの方はぜひお申し込みください。今5本ほど見たのですが、どれも強烈に面白いです。1ヶ月かけてじっくり見る予定。
大学の授業とかで使ってくれる先生が出てくれたら嬉しいなぁ、なんて思いました。

今回のインバウンドサミットは実行委員会、登壇者、運営メンバー含め、総勢200名近くの方に関わってもらいました。改めて感謝を伝えます。なるべく網羅したつもりですが、もし漏れていたら教えてください…。

協賛:日本航空、味の素、寺田倉庫、アップサイクルTOCHIGI、JTB、TOKYO CREATIVE
後援:日本政府観光局、ジャパンショッピングツーリズム協会、JR東日本企画、やまとごころ、CIC TOKYO
メディアパートナー:月刊事業構想、トラベルボイス
協力:日本経済新聞社 メディアビジネス イベント・企画ユニット(真実さん)、DMO anywhere
主催:インバウンドサミット2022実行委員会(原 忠之 実行委員長)
基調講演・対談:森岡 毅、和田 浩一長官
登壇者:村山 亜由、箕輪 厚介、田島 健夫、大森 峻太、白石 実果、スタンコフ アレクサンダー、坂口 修一郎、白水 高広、甲斐 かおり、酒井 一途、Mike Harris、高木 新平、梅澤 高明、佐々 木文人、高倉 直久、中村 圭一郎、外間ゆり、岡本 岳大、永井 初芽、嶋田 俊平、平谷 祐宏、田中 仁、志村 季世恵、曽我 悠、高橋 敦司、櫻井 亮太郎、日比 康造、井上 貴至、佐藤 明、池尾 健、アレキサンダー ブラッドショー、髙田 茂、yuji、柴田 啓、丸山 芳子、北村 志帆、岩浅 有記、ジャーマン ルースマリー、永原 聡子、藤田 亘宏、松場 忠、袁 静、明山 淳也、矢崎 誠、薬丸 裕、岩佐 十良、井澤 裕司、栗岡 大介、西村 依希子、西井 孝明、金森 都、太田 宗克、金光 碧、岩本涼、福冨 茂、岡村 アルベルト、渡邉 茂一、林篤志、荻野 光貴、石鍋 仁美、山下 保博、大岩 佐和子、⼀枝軒 宗苾、宝生和英、平原依文、Ken Masui、藤野 英人、村上カオ、亀田 誠治、久保田 雅晴、成瀬 勇輝、青井 茂、高井 典子、佐藤 大介、村松 知木、萩本 良秀、、Bill Michaud、矢ケ崎 紀子、越智 健一郎、西 経子、山田 早輝子、星 明彦、平塚 敦之、山崎 緑、王 璇、伊藤亮、丸岡 直樹、渡邉 賢一、ニコラブぜ、ダコスタ レティシア、鶴本 浩司、片山 健也、ローレン、岡村弥実、田村 一也、手塚 良則、齋藤 慎之介、松本 百加里、新津 研一、ミホワン、アフラ ラフマン、本田 俊介、阿部 晃士、青山 敦士、陳内 裕樹、加藤史子、永谷 亜矢子、川村 憲一、後藤 章文、坂元 志織、秘密ゲスト
プロデューサー:青木 優
事務局長:岡本 竜太
事務局(MATCHA):Ramona Taranu、杉崎 健太、浅見 健二、齋藤 慎之介、園城 孝史、陳 嶸、伊藤 健太郎、井上まりな、東條美幸、Demina Kristina、小杉卓、田辺 莞菜、蔵持美咲、高井 南帆
セールス:伊藤健太郎
クリエイティブ・ディレクター:岩城 大志
広報:Nitta sachiko
メインデザイン:Nagano Yuko
当日司会:瀧口 友里奈
運営メンバー:山﨑友起子、水野梓、金馬あゆみ、渡邉夏美、長門亜希子、小杉千寿子、田口大輔、道向あかり、長野京子、佐々木りさ、小杉千寿子、長岡はるな、小川琴音、仲田雄一、水田壮彦、星宣彰、香川知穂、藤田千颯、nodaka、nanaka
会場:寺田倉庫 G3-6F、WHAT CAFE
会場運営:柴田 可那子、山本 了大、橋本義仁
前夜祭 食のプロデュース:手塚 良則
前夜祭 司会:神森 真理子
プレゼンサポート:田貝 雅和、新庄剛士、山室彩
グラレコ:Akari Yamauchi
お世話になった方々:観光庁 観光戦略課の皆様、松下さんをはじめとした刀の皆様、MATCHAのみんな、千代さん、航平さん、脇山さん、配信会社の皆様、東武の吊り革広告を貼ってくれた方、参加&シェア頂いていた皆様