2/4(金)「ガイアの夜明け」、『今こそ…“はずし”旅!』は素晴らしかった。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20220204.html
何と「ガイアの夜明け」の1000回記念番組です。

【ホッシーのつぶやき】
「ヒューマンツーリズム」に取り組む「マイプロダクト」という会社が紹介されていた。
究極の観光資源は「人」と聞くことは多いが、商品として提供されているものは少ない。番組では下田市での活動を中心に紹介されていた。
「マイプロダクト」は、この事業で収益を得ず、プロモーション動画作成や移住促進事業で収益を上げるという。収益をプラスしても事業として成り立つと思うが、無償の行為が地元住民の共感を得られるのだろう。
「人」をコンセプトにした「ヒューマンツーリズム」に魅力を感じずにいられない。

【番組サイト】
王道とはひと味違う”はずし”た旅がいま人気を集めている。有名観光地で「定番とまったく違う楽しみ方」を提供する。あるいは、何もない場所を「絶景独り占めのリゾート」に変える。そこには”眠れる観光資源”の活用など、常識を覆す手法があった。また、これらの旅には”密を避ける”ことができるメリットも。コロナ禍の中、さらに進化を続ける旅のカタチ。これまでとは違った魅力で客を呼ぶ、その舞台裏に密着する。

“ヒトの魅力”に触れる新しい旅のカタチ

既存のパッケージツアーにとらわれない、“眠れる観光資源”を活用した旅がいま注目されている。その観光資源とはズバリ、現地に暮らす「人」。その名も「ヒューマンツーリズム」というものだ。手掛けるのは「マイプロダクト」という会社。旅のプランは「名物店主に教わる漁師町のローカルライフ」から「達人に学ぶサバイバル術」まで、「人」の個性・魅力を前面に押し出したものがズラリ。それを可能にしているのが、地域の人々を深く知るための地道な積み重ね。マイプロダクトの担当者は、実際にその地に引っ越し、長い間住むという徹底ぶりだ。静岡県・下田市。白砂が美しいビーチや温泉など、王道の観光スポットは多いが、マイプロダクトはそこは狙わない。担当の日比谷さんは下田に住み始めて半年以上、今も地域に暮らす「人」の発掘を続けている。その日々に密着すると、そこには愚直なまでに足で稼ぐ姿が。地元の人に聞き込みをし、おすすめの人を教えてもらったらすぐに会いに行く。そんな中、日比谷さんが出会ったのは、下田の町を知り尽くした強烈なキャラクターの女性。一体どんなプランが生まれるのか?

【ポイント】
※究極の観光資源は「人」という「マイプロダクト」という会社。
「ヒューマンツーリズム」とは「その土地にいる人を目指す旅」だと言い、商品名は「CRAFTRIP」で、下田市で6人の達人がいる。静岡県下田市の他にも、宮城県三陸町、山梨県峡南、群馬県嬬恋村(つまごいむら)と4ヶ所で展開されている。

※下田市で魅力的だったのが「干物屋のおじさんと昼食を作るプラン」(3時間1人4200円)。一緒に作ると言いながらおじさんがさっさと料理を作ってしまう。しかし“サメに食われた金目鯛”の話や、磯にいる“亀の手“が美味しいなどの話をする。そのキャラクターの良さが魅力。そして海の幸たっぷりのパエリアが出来上がる。参加者は親戚のおじさんの所に行った感覚と話している。

※下田芸者の置屋の女将さんから唄や踊り、行儀作法を学ぶプラン。女将さんの厳しい叱責も「ヒューマンツーリズム」の魅力だと言う。(検討中プラン)

※下田のジビエ解体所で、鹿の解体を見て、ジビエ料理を研究するお母さんにジビエ料理を学ぶと言うプラン。解体現場を見るという刺激的なプランだが、ジビエの理解は必要だ。(検討中プラン)

※宮城県三陸町では火を使ったり、山の木材について学び、チェーンソーの使い方などを学ぶプランで、体験者は楽しそうにされている。「災害被災者に学ぶアウトドア体験」(1人3千円)。木こりが案内「家が造られるまで」(1人6千円)

「マイプロダクト」静岡営業所開設のPRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000057881.html