【データ】「日本の残業時間」定点観測データ<2020年7-9月集計>
(観光経済新聞 2020年10月26日)
https://www.kankokeizai.com/【データ】「日本の残業時間」定点観測データ<20/

【ポイント】
「日本の残業時間」は右肩下がりで減少している。
今年はコロナの影響で、4-6月から僅かに増加し、7-9月は24時間/月だったといいます。
大きく増加したのは「不動産・建設」(+3.95)「メディカル」(+2.50)で、全般に増加に転じていますが、「メーカー・商社」(-1.15)と「金融」(-0.04)は減少しているようです。

【 概 要 】
就職・転職の「OpenWork」を運営するオープンワーク(株)は『日本の残業時間』四半期速報」を発表した。OpenWorkに集まる1000万件以上の社員クチコミと評価スコアを集計したもの。

【サマリー】
・全体の平均残業時間は、4-6月集計の23.53時間/月から僅かに増加し、7-9月集計では24.11時間/月に(+0.57)
・大きく増加した業種は「不動産・建設」(+3.95)と「メディカル」(+2.50)
・ほとんどの業界で4-6月集計より増加。1時間以上増加した業種は「コンサルティング」(+1.36)、「IT・通信・インターネット」(+1.51)、「サービス、小売、外食」(+1.40)
・「メーカー・商社」(-1.15)と「金融」(-0.04)が継続しての減少

※詳細は次ページまたは「働きがい研究所」にてご確認ください。
https://www.vorkers.com/hatarakigai/teiten/zangyo

減少を続けていた残業時間ですが、7-9月集計では多くの業種で増加となりました。
全体の平均残業時間は、4-6月から僅かに増加し、7-9月は24.11時間/月(+0.57)に。
業種別で見ると、「不動産・建設」(+3.95)と「メディカル」(+2.50)で大きく増加し、ほとんどの業界で4-6月集計より増加する結果となった。
また「メーカー・商社」(-1.15)と「金融」(-0.04)が継続しての減少となった。