昨日のWBSで紹介されていました「直島地域活性プロジェクト」は素晴らしかったです。
アートの島「直島」に土日祝だけ開店する学生カフェ『和cafeぐう』があります。
直島地域活性プロジェクトとして”のりのり丼”700円で提供して、人気店になっていると紹介されていました。

高松大学の学生60名が全員経営者として働き実学を学ぶプロジェクトでした。
このプロジェクトは、学生全員が1万円を出資し、共同経営者として働くといいます。
直島はアートの島として観光客も増えてきましたが、飲食店が不足していました。そのようななかで、土日祝だけ開業するカフェは需要にマッチしたのだといえると思います。
実学体験の場として2006年にオープン。島の活動にも参加しているといいます。

売り上げは年間400万円。学生には賃金は支払われないシステムだそうですが、経費を抜くと純利益50万円あるといいます。
この利益を使って、島の子どもたちと直島の自然を楽しむイベントなどに使う地域活性化を学生が中心に運営されているのも感動します。

学生の目が輝いていました…!
事業をやるかぎり収益性を考えないといけないといいます。
学生を活用すべきだとの声も多いです。
しかし、それは単に学生をボランティアとして活用したいという思惑から発生しています。
このプロジェクトも、スタートまで2回、学生側に断られたといいます。
スタートするようになったのは、学生側からの要望「経営に参画する」が聞き入れられたからだといいます。
自発的に参画すれば、自分の”夢の実現させる”の世界に変わります!

末永く続いてほしいものだと願います。

直島地域活性プロジェクト
https://www.facebook.com/wacafegoo WBShttps://www.facebook.com/wbsfan/photos/a.144806102247675.27971.140486669346285/704689716259308/?type=1&theater