【図解】訪日外国人数、2019年2月は3.8%増の260万人、中華圏で春節効果みられずもベトナムは7割増 ―日本政府観光局(速報)
(トラベルボイス 2019年3月19日)
https://www.travelvoice.jp/20190319-127972

2019年2月の訪日外国人数は前年比3.8%増の260万4000人。2月として過去最高を記録した。
1位は中国で前年比1.0%増72万3600人。2位は韓国1.1%増71万5800万人、3位は台湾0.3%減39万9800人、4位は香港0.5%増17万9300人。中華圏の春節効果は横ばいにとどまった。
ベトナム68.6%増、タイ31.4%増、フィリピン28.0%増と東南アジアの伸び率が高かったようだ。

【ポイント】
2019年2月の訪日外国人数(推計値)は前年比3.8%増の260万4000人。前年同月の250万9000人を約9万人上回り、2月として過去最高を記録した。

トップは中国で前年比1.0%増の72万3600人。次いで韓国が1.1%増の71万5800万人、台湾が0.3%減の39万9800人、香港が0.5%増の17万9300人。中華圏の春節効果による伸びがみられなかったことがわかるものの、2月もこれら4市場で全体の約8割となる77.5%を占めた。

調査対象となっている20市場のうち韓国、中国、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、フランス、ドイツ、ロシア、スペインの計17市場が、2月として過去最高を記録した。