「FixMyStreet Japan」って仕組みをご存知ですか?
「FixMyStreet 」は、英国のmySocietyが開発したアプリケーションで、道路施設の破損や不法投棄などに気づいた市民が報告し、行政はそれを見て必要に応じた対応を行う仕組みです。ガバメント2.0あるいはオープンガバメントを実現するツールのひとつに位置付けられます。
簡単にいえば、社会の問題点を、写真に撮って投稿するだけの仕組みです。
ここに書かれているからなのか、自発的に自治体等が解決したのか、分かりませんが、解決している事案も多いようです。
自治体は大変かもしれませんが…
この仕組みを「観光」や「まちの活性化」にも活かせないかなあ…
「FixMyStreet Japan」のサイトには下記のように書かれています。
「公務員だけじゃない。いつでも誰でも自分の町を良くできる」とあります。
FixMyStreet Japan について
FixMyStreet Japan は市民と行政が協力し、地域の課題を共有・解決していくための仕組みです。
道路の破損、落書き、街灯の故障、不法投棄などの地域の課題をレポートしてみることから始めませんか。
誰がこのサイトを運営していますか
FixMyStreet Japan はダッピスタジオが開発・運営をしています。
このサイトはmySocietyによるFixMyStreetに触発されて開発されました。
どのような問題をレポートするとよいですか
FixMyStreet Japanは主として、壊れた、汚れた、痛んだ、投棄されたもので、修理、掃除、除去が必要なものをレポートするためにあります。例えば次のようなものです。
不法投棄
落書き
違法ポスター
道路の陥没
街灯の故障
無料ですか
市民のみなさんのレポート・コメントの投稿・閲覧などはすべて無料です。 支援はいつでも歓迎です。
投稿されたレポートに対して、自治体の職員として対応されたい場合には、自治体機能の導入をご検討下さい。