【データ】飲みすぎによる下痢のお困り調査 ライオン調べ
(観光経済新聞 2022年11月11日)
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【ホッシーのつぶやき】
アフターコロナ、自宅外での飲酒が月1回以上の人は57%から63%に増えているといいます。そりゃこの時期が来るのを待っていましたもの当然ですね。
しかし飲酒翌日、下痢で1日5回以上トイレへ行く人が26%で、1日1時間以上トイレを使用する人が3割以上といい、仕事のパフォーマンスにも影響があるといいます。やはり飲み過ぎにならないようにコントロールしたり、早めに胃腸薬を飲むことが大切なようです。

【 内 容 】
ライオン株式会社は、「飲みすぎによる下痢のお困り調査」を実施いたしました。
コロナ禍での自粛期間に比べ、飲酒の頻度が多くなっている昨今、飲みすぎによる体調のお悩みも増えてきていることが予想されます。私たちは、「飲みすぎが原因で、実は『下痢』になってしまう」「『飲みすぎによる下痢』が原因で翌日の仕事に影響が出てしまっている」といった『飲みすぎによる下痢問題』に注目し、最新の調査から得られた、飲みすぎによる「下痢」事情についてご報告いたします。

【主な調査トピックス】
① 飲酒翌日、「飲みすぎによる下痢」が原因で4人に1人が1日5回以上トイレへ、
②「飲みすぎによる下痢」が原因で半数以上が1日20分以上、多い人では1時間以上トイレを使用
③「飲みすぎによる下痢」が原因で、 約2人に1人は翌日の仕事上のパフォーマンスが半減

• コロナ禍での自粛が緩和されつつある今、飲酒の機会は増加の傾向に

コロナ禍から現在において「自宅外でお酒を飲む」と回答した人のうち、飲酒頻度が「増えた」と回答した人は34.9%でした。実際に「月に1回以上自宅外でお酒を飲む」と回答した人は57.1%から62.8%と増加しています。この結果からも、コロナ禍での自粛が緩和されつつある今、飲み会を楽しむ機会は増加の傾向にあることがうかがえます。(図-1参照)
※「コロナ禍」「現在」は下記のように定義
「コロナ禍」:まん延防止等重点措置の解除前の2022年3月まで
「現在」:まん延防止等重点措置が解除された2022年4月以降

• 飲みすぎた日の翌日、4人に1人が「下痢」で1日5回以上トイレへ、そのうち半数以上が1回につき10分以上トイレを使用

楽しいときはついつい飲みすぎてしまいがち。そんな「飲みすぎによる下痢」で困ったことを聴取したところ、「トイレに何度も行く/トイレを往復する」「腹痛」「仕事に集中できない/支障が出る」「トイレから出られなくなる」「トイレに間に合わない/漏らしてしまった」のような体験をしており、「飲みすぎによる下痢問題」に関する、様々なエピソードが寄せられました。
また、「飲みすぎによる下痢」で翌日トイレに行く回数を聞いたところ、「5回以上行く」と回答した人は25.8%で、4人に1人以上が「飲みすぎによる下痢」が原因で頻繁にトイレに行っていることが分かりました。また、そのうち55%、半数以上が1回につき10分以上トイレを使用していました。
この数値からも、「飲みすぎによる下痢」で悩まされている人が一定数いることが分かります。

• 半数以上が1日20分以上「飲みすぎによる下痢」が原因でトイレを使用

 同時に、「飲みすぎによる下痢」での1日あたりのトイレ使用時間を調査したところ、「20分以上」と回答した人は、半数以上の56.4%にものぼりました。1日5回以上トイレに行く人においては、3割以上が1日1時間を超える使用時間となることが判明しました。
「飲みすぎによる下痢」は、翌日まで影響を及ぼし、日中も時間を奪われてしまう人が多くいることが読み取れます。

• 「飲みすぎによる下痢」が原因で、翌日2人に1人が仕事上のパフォーマンス半減

そして、「飲みすぎによる下痢」が原因で時間が奪われてしまうだけではなく、仕事上のパフォーマンスにも影響していることが分かりました。「『飲みすぎによる下痢』発症時における仕事上のパフォーマンス」を聞くと、45.6%の人が、普段の「5割以下」と回答。つまり、約2人に1人が、「飲みすぎによる下痢」が原因で翌日の仕事上のパフォーマンスに影響が出てしまっていることが判明しました。