経済再開モードで新たな検索トレンド、「夏休み どうなる」のキーワードが増加、近くの飲食店を探す「近くの××」は例年並みに回復
(トラベルボイス 2020年7月22日)
https://www.travelvoice.jp/20200722-146699

新型コロナでGoogle検索も当然変化した。
自粛中は飲食店の検索が大きく減少し、現在は、近くの飲食店を探す「近くの xx 」検索が例年同様に戻り、「夏休み」の検索も大幅に減少し、「キャンピングカー」やキャンプへの関心が高まっている。
自宅の住環境を良くする検索が増えたという。我が家も蛍光灯をLEDに変えたり、震災対策の強化で検索することが増えた。

【ポイント】
グーグルは、2020年7月11日までのデータをもとに、新しく生まれたニーズや生活習慣についてまとめた。
自粛モード中は飲食店の検索量は大きく減少していたが、7月現在、今いる場所から近くの飲食店を探す「近くの xx 」検索が例年と同じような推移に戻ってきた。

また、「夏休み」については、例年7月ごろに検索量が増加するが、今年は例年の半分にも達していない。
一方で、例年にはなかった「夏休み どうなる」の検索は増えている。また、「夏休み コロナ」も増えており、夏に向けて過ごし方を迷っている人が多いことが分かる結果となった。

新しい傾向として、「軽 キャンピングカー」の検索が伸びており、キャンプへの関心の高まりが想定される。

自宅環境をよくする検索クエリが増えた一方、 「住む環境を変える”」というニーズの検索クエリから見えてきた。例えば「賃貸 戸建て」という検索クエリが増加。「3LDK」という間取りの検索も 5 月中旬以降から例年を上回り、7 月にピークを迎えた。
賃貸との関連検索では、「宮古島」や「ガレージ ハウス」も急上昇(7 月 14 日時点)。「別荘 中古」の検索量も 6 月末から例年にはない伸びを見せている。